北日本に起こったいきなりの低気圧。
しばらく寒くなるかと思いきや‥松江市は快晴でしたね。
(被害地は大変そうですが。早く復旧しますように‥。)
さて、肘の外側痛の臨床。
いわゆるテニス肘ってやつで、過去何度も遭遇してきました。
2,3の徒手検査で反応が出やすいく分かりやすい痛み。
ですが‥‥‥どのような施術を行うべきかを考察するには、
広範な視野と、触診力とが不可欠です。
・皮膚の感覚、関節の位置などを知らせる末梢神経
・適切な関節運動や可動方向、最適な筋出力を選択できる中枢神経
・運動を滑らかにする関節可動性、
・皮膚・筋・筋膜の滑り、弾力、テンション
・靭帯や包の安定性と柔軟性
・動静脈による組織への血液供給
・重力や負荷に対抗する身体制御と安定した重心バランス
・上記に近くもありますが、四肢や体幹を含めた運動連鎖
これらを眼や手や会話を通じて考えていきます。
意外とチェック項目が多いんですよ!
というか、臨床数とともに増えてしまいました(^^;)>
一度で見つかることもあれば、複数回で発見することもありますが、
それら阻害因子を見つけ適切に対処します。
今年も何人か見ていますが、‥いい結果に結びついています♪
考察は深く、施術はシンプルに。
このバランスを忘れないように心がねば!ですね。
では~。