カイロプラクティックと院日記 in 島根 ~ 関節ケアルーム ~

開業して二十数年。試行錯誤しながら今も松江で施術の日々。人体は奥が深い‥まだまだ勉強。 KCA会員/JCR登録者

人から人であることの意味。 そして意義。  

2010年02月02日 22時14分01秒 | 施術に関心がある方
日々の臨床を重ねながら
自分自身を、そして自分のカイロプラクティックを確認しています。

地域の方々に喜ばれるようにと
一生懸命に腕を磨いてきました。

そういった努力のおかげで
ここ数年、予約をするのが難しい院と言われているようです。

まだ手が届いていない、困っている方を良くしたいという想いを持ちながら
それが紹介であって欲しいといつも願っています。
どんな世の中になっても
どんなに世界が変化しても
人から人へと伝わる想いだけはあり続けると思います。

誰かを思う気持ちと
それを受けて初めて来院される患者さん。
心配もあるだろうし
不安もあるでしょうし
いろいろな過去の経験が再び残念で不愉快な思いをするんじゃないかと
猜疑心を増大させるのだと思います。

しかし、そういった人の流れが
”なんとかしよう!”という僕の気持ちを高めていきます。

人から人へつながっているからこそ、妥協する事はできません。

もちろん看板を見て、初めて来院されるかたもいますし
本当に苦しんでこられる方もおられます。
しかし、そういった方の多くは
初めての来院に不安がる気持ちを多く持って来院されます。
身体は硬くなり、精神的に追い詰められた状態です。

だからこそ、僕は紹介にこだわります。
紹介者への信頼感が
初めて来院される方への安心感を支えるのを知っているからです。

紹介した方が、”だから早く行けって言ったでしょう!”と笑顔で言ってもらえるように。

”前から聞いてたけど、もっと強く言ってくれてたらよかったのに”と言われるように。

これからも悪戦苦闘でも七転び八起きでも何でもして
皆さんの要望にこたえていきます。

妥協せずに、現場を一番に考えて施術に集中し続けるように。

”何よりも、今来院されている患者さんが
一番に、そして最高に満足を感じてもらえますように‥。”

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2 コメント

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深い~ですね (モリモリ)
2010-02-07 14:46:59
先生のブログはいつも勉強になりますね。

先生の治療院が予約の取れにくい院なのは納得です。

僕も初診の患者さんは不安・緊張・痛み・辛さで一番最初に「不安・緊張」を取り除くように努力をし次に「痛み・辛さ」を取り除くように全力を尽くします。
誰でもはじめて来院されたら不安もありますから。

僕のところはスカートで来られる方の為にお着替えを準備してます。最近では寒いので服を温めてお渡ししてます。「この服冷たい」と思われると緊張度が増すかなと思ってしてます。


まだまだ勉強不足です。心もテクニックも(苦笑)
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心配り (ジャンぽぽ)
2010-02-07 16:54:25
モリモリ先生が豊臣秀吉に見えました(^^)。
素晴らしい思いやりですね。

そうやって不安や緊張を緩和してあげるのもとても大事なことだと思います。

それと
施術家の個性によっても緊張の緩和の仕方が変わりますよね。

昔、僕が知っていた営業畑の施術家は
飛び込みで会社とかに訪れてましたが、
髪の毛はボサボサ。
「なんで?」と聞くと、
「全く隙がない人間には、人は心を開きにくい」と言ってました。

見た目が厳しく見える人はそうやってスキを作り、
頼りなく見える人は、逆に外見をピシッとたり資料・情報・知識を増やしたり

緊張の緩和の仕方にもいろいろありますが、
僕はこのような気遣いに気をつけて
初診の方と対面するように気をつけています。

< まだまだ勉強不足です。心もテクニックも(苦笑)
↑ またまた~! 何をおっしゃる、モリモリさん!(^o^)



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