お昼ご飯を食べた一行は、タクシーで今回の出張のメイン会場へ。
台北市内にあるコンベンションセンター。
こういう建物は世界共通?
どこの国に行っても、なぜか建物が似てますね。
コンベンションセンターの前にあったバイクのヘルメット屋さん。
日本では見かけないファンキーなヘルメットが所狭しと並べられています。
可愛いヘルメットが多いね。
でも、これも台湾の特徴だなぁ。
ビジネス街と住宅街の整然とした区分けが無いので、ショー会場の目の前で生活雑貨。
今日のブースはこちらです。
ショー会場の臭いって、不思議と世界共通ですね。
無事に受付を済ませました。
大きな展示会なので、入場してくる人も多い。
このあたりは日本で参加する展示会と何ら変わりません。
中に入って、早速今回台湾に招待してくれた社長さんにご挨拶。
日本からの来客に、社長さん以下みなさんが歓迎してくれます。
とても歓迎してくれて、セミナーでは最前列の席を用意してくれたんだけど。
長時間に渡る製品紹介が全て中国語なので、何を言っているのかさっぱり解らん。
それでも個別の説明は英語で受けます。
説明の中の疑問を追求しているところ。
会場内を歩くと、日本同様色んな所から声を掛けられます。
最初は中国語で。
日本人だと判ると、今度はカタコトの日本語で。
そして真剣に商談をしたい人達は英語で話しかけて来ます。
このブースはローレンスさんの紹介で、日本での展開をお願いされました。
しばらくお仕事した後に、こんなコーナーを発見。
光を見つけた蛾のように吸い寄せられる自分。
なんだ? ここは何のブースだ?
なんと、無料でビール飲み放題のコーナー。
今更ながら自分の嗅覚にびっくり。
何杯飲んでもタダですよ。
台湾に来た甲斐があったわぁ~
松ちゃんと一緒に、ここへ居座るパステル・ネットワークスのメンバー。
台湾に来てから飲みっ放しの為か、既に顔が浮腫んでおります。
そして、二人で飲み始めるといつもの笑顔。
(北千住を歩いている時の顔に戻ります)
そして夕方は台湾の料亭へ移動。
今回ご招待頂いた会社の主催で、台湾のIT業界セキュリティ関連の重鎮達との会食です。
中に入ると大きな円卓が2台。
1台に15名ほど座れるので、総勢30名ほどの宴席でしょうか。
早速参加する皆様と名刺交換する一行。
けれどもこの時の一行は、この後に東南アジアの洗礼を受ける事をまだ知りません。
用意されたお酒の数々。
後から知るのですが、どのボトルも高級品です。
市場価格で1本1万円は超えるウィスキー群と、わざわざ用意してくれた日本酒。
それをこうやって出されます。
西部劇などでよく見かけるストレートのワンショット。
始末が悪いのは、ショットグラスでは無く通常のウイスキータンブラー。
日本では最初の乾杯は取り敢えず生ビールってところから始まりますが。
こちらでは、飲みたい?(飲ませたい?)酒からスタート。
車で例えると、駐車場を出るのにアクセルベタ踏みって感じ?
そんなバケツのようなショットで、まずは乾杯。
錚々たるメンバーで始まったこの宴席。
その昔、台湾も日本の統治下にあった事を、悪い意味で思い知らされます。
どんどん運ばれてくる宴会料理。
日本では全部食べるのが礼儀ですが、こちらは残すのが礼儀。
その為か、後から後から運ばれて来て、とても食べ切れません。
だんだんと宴も盛り上がって来ました。
何度も書きますが、ここに座っている皆さんは台湾のセキュリティの重鎮たち。
いざ仕事となると、なかなかお会いして貰えない方ばかりなのです。
がっ! むちゃくちゃ懐いて来るティムさん。
この方、台湾セキュリティ協会の会長です。
オードリー・タン氏とも繋がりがある方なのでしょう。
でも、ここではただの酔っ払い(笑)
日本が残した悪しき習慣その1,上司が先に酔って部下に酒を飲ませる。
そうなんです。
どうも日本統治下にあった東南アジアの方々は、役職が上の方から酔う傾向にあります。
そして、それはお断り出来ない空気が(笑)
続いて松ちゃんとの間に飛び込んで来る大学教授。
この方も大学でセキュリティの研究やら講義を受け持っているそうですが。
なぜか自分の名前に物凄く反応。
オカモトには散々お世話になったと、聞いてもいない事を延々と話します。
仮にも女性(失礼)、こんな大勢の前で話すか?
そして極めつけはこれ。
全員が立ち上がって、一気一気の大合唱。
なぜかこの一気だけは万国共通で日本語。
当時台湾を統治していた時の責任者出てこい。
どうしてくれるんだ、この文化。
哀れ一行の中のM部長は潰されて、早々にタクシーでホテルへお戻りに。
尚、今回の出張で自分たちがM部長を見たのは、これが最後となったのでした。
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