だるま打法炸裂

女子ソフトボール、日本の最高峰JDリーグ。

いや日本では無く、世界の最高峰かも。
それだけ厳しく過酷な競争社会。

そこにいる選手達は、一瞬のプレーに将来を決められ。
一瞬のプレーに一喜一憂します。

それだけ気を抜けない世界なのです。


落ち込んで泣きながら我が家に来ていた戸田メディックスの深沢未花。

この日は４対２と２点アドバンテージがある最終回、代打で登場しました。

打てなくて打てなくて、チャンスも貰えず落ち込んでいた深沢。
その課題を指摘し、深沢の良いところを消さないように練習課題を与えました。

後は深沢がどれだけ練習に取り組んだか、ここで結果を見る事が出来ます。


カウント１－２からファールの後にバット一閃。

打球は見事にレフトスタンドへ。
試合を決定付ける５点目が入りました。


ホームでみんなに出迎えられる深沢。

本人はもちろん、チームも嬉しいよね。
ましてや人気者の深沢、みんなが本気で喜んでくれています。

だるま打法の出来としては、正直言って70点。
だけども、今まで深沢の一番の課題だったバットを振り切る事が出来ました。

完成まであと少し。


そしてこちらは、先日我が家で特訓した日立サンディーバの堀口佳乃。

こちらも２点アドバンテージの４回に代打で登場しました。
果たして練習の成果や如何に。


見てよ、この頭の位置。

ミートポイントと目線。
完全にだるま打法を身に着けています。

ピッチャーはシオノギのエース三輪。
元はトヨタの準エースですよ。

打球はあっという間にセンター前へ。

だるま打法で捕まえた打球は初速が速いんです。
野手のいないところへ打たなくても大丈夫、１ｍ横なら外野まで抜けて行きます。

佳乃、見事に追加点をあげるタイムリー。

試合後、二人からは喜びのメッセージが届きました。


今夜は二人の結果にかんぱ～い。