酒呑みの正しい生活

エビチリ

なんか昨日は喜び過ぎて、腰を傷めたみたいです。
(馬◯なの?)

右側の腰が痛くて、思うように立ったり座ったり出来ません。
それに加えて新しい咳止めの眠くなる事ったら。

普段はボーッとしていて、何かやらせると身体中痛がる役に立たない奴を地で行ってます。


それでもスーパーには行く。

見て見て、こんなに海老が入ったパックで300円を切っていますよ。
こりゃ買うよね~

と言っても、最近の海老料理と言えば、海老フリャーだったり海老天だったり。
揚げ物ばっかりだったので、ここは一番初心に帰って得意な中華料理を。


まずは海老の殻を剥いて背わたを取ります。

この作業、実は料理の仕上げを左右しますよ。
尻尾を付けた状態で殻を剥くと、立派な仕上がりになりますが、口当たりが良くない出来に。
でも殻と一緒に尻尾を取ると、妙に小さな海老に見えて料理が貧弱に。

なのでワンポイントテクニック。
背わたを取る時に、爪楊枝で引っ掛けたりするのでは無く、思い切って海老の背中に包丁を入れます。
こうして背わたを取ると、綺麗にわたが取れるだけで無く、調理中に背中が開いて海老が立派に見えるんですよ。


塩と片栗粉で揉んだ後は、水で汚れと一緒に流します。

海老って意外と汚れているので、面倒でもこの作業だけは怠らないでね。
洗った後は水を拭き取り、紹興酒に浸けて冷蔵庫で休ませます。
キッチンペーパーを被せて置くと、乾燥防止だけでは無く上の方にある海老にも紹興酒の香りが付きますよ。


続いてタレと薬味作り。

今回のタレは甜麺醤、豆板醤、コチュジャンを紹興酒で伸ばして、にんにくと生姜を刻んで入れました。
仕上げの長ネギも刻んでおきます。


調理開始。

海老の背中が広がっているのが判りますか?
大して大きくない海老だけど、コブラが獲物を脅かす時みたいに、精一杯広がってくれています。

そこに先程のタレを投入して、ひと回ししたらネギを投入。
仕上げにケチャップで酸味を付ければ・・・


豪華に見えるエビチリの完成。

原価300円以下とは思えないでしょ?
殻や尻尾が歯触りを邪魔する事も無く、酒の肴でもご飯のお供でもどちらもグイグイ進みますよ~


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

okamotokun
ミユキン
なんだろう?
腰って捻挫するのかな?
原因を思い当たるものが無いんですけど。

エビチリ、麻婆豆腐、青椒肉絲、カニ玉、何でも行けまっせ。
そうなると次回は千ベロ系じゃ無くて、町中華系になっちゃうね。
miyumiyumiyu
めーっちゃ美味しそう🎵🎵🎵
食べたいでーす🤤
腰大丈夫ですか??
okamotokun
>やまのは さんへ
やまのはさんほどの技術があれば、とっても簡単でしょ?
下処理は完成のスタイルに直接響くので、裏方の作業と思わない事がコツですね。
背中が開いた海老は、見た目が豪華なだけじゃなく、歯触りもとっても良いですよ。
やまのは
海老の下処理の仕方勉強になります!
エビが特売してるときに挑戦してみます!
子ども達の運動会のお弁当の時以来、
ちゃんとしたエビフライとか作った事ないので。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「料理」カテゴリーもっと見る