この日の晩御飯は、冷蔵庫の賞味期限間近の食品を片付ける事と・・・
それだけだと寂しいので、安い鯛を買って来て料亭の鯛茶を再現してみました。
まずは鯛茶のベースとなる出汁を引きます。
最初は水から。
時間をかけてゆっくりと。
2時間ほどしてから、昆布を取り出して火にかけました。
冷蔵庫の在庫処分は豚汁です。
こちらものんびりと時間をかけて。
最近我が家で使う味噌を替えてみたのですが、麹を前面に出した白味噌。
同じ豚汁でも出汁と白味噌でちょっとだけ高級な味?(笑)
豚汁を作っている間に出汁が引けました。
鯛の味に負けない、金色の濃い目の出汁です。
これに少しの粗塩と出汁醤油で薄味を付けて、お茶漬け用の出汁の完成。
主役の鯛です。
でも刺身としては形が悪く、薄っぺらいので安く販売されていました。
鯛の刺身なのに300円くらい。
この値段で料亭の鯛茶を再現出来たら、かなりのお得感がありますよね^^
薄く卸した鯛刺。
お造りでは無いので、薄く切るだけ。
お気楽に盛り付けましたが、むしろこの盛り付けが料亭で見かける奴ですね。
その鯛を胡麻ダレで和えます。
鯛の準備も整いました。
薬味も色々と準備。
なんか、凄く楽しみになって来たので、本格的に料亭気分を味わう事に。
〆の前にまず一杯。
今日の〆、鯛茶を美味しく頂く為に、敢えてお造りで一杯やります。
気分は料亭。
足元で猫がうるさいけど・・・
満を持してご飯と豚汁の登場。
白米は北海道産のゆめぴりか。
豚汁、やっぱり美味しいなぁ、余り物の処分も良いですねぇ。
鯛を載せて、出汁をかけました。
料亭で出される鯛茶の完成です。
けど、先日の料亭よりちょっと美味しいかも。
きっと価格の違いで美味しく感じているんでしょうね(笑)
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