ミナミヌマエビは生き延びた。
2020年8月の私の家のスイレン鉢の今の状況だ。
かれこれ10年以上世代交代し生き続けていたメダカはとうとう最後の一匹になってしまった。
それに対し、今年の春に追加投入したミナミヌマエビは、直射日光対策が功を奏しなんとか繁殖し、
暑い夏も乗り切り、今では夕方になるとワガモノ顔で気持ちよさそうにスイレン鉢の中を自由気ままに
浮遊し続けている。
ざっと見る限り明らかに小さい第二世代が水面上で20匹は確認できるため、全体ではそうとうな数になっていることだろう。
今年はマツモも豊作だった。毎年、どわーふふろっぐびっとは大量発生し、間引きすることに何の躊躇もないので
あるが、マツモは鮮やかな緑がとてもきれいでしかも、冬越しの際は毎年全滅しかけるため、捨てるに捨てられず、
間引きしたものが別の場所でどんどん増殖している。
最後の一匹のメダカについてもどうするか悩ましい。今、追加投入しても冬越しできるものは限られるため、この
タイミングで投入もすべきではない。だが、最後の一匹が越冬できなければ、スイレン鉢のメダカは絶滅してしまう。
これが実際に起きた場合10年来の大事件であり、セカンドインパクトと名付けることとする。
セカンドインパクト後は、新しい美しい世界がスイレン鉢の中でも始まることであろう。
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