「今年は体調も悪かったし、 あまり友達にも知らせて無いので・・・」と言う友人Nさんの言葉を 真に受けて事情を知った友人数人だけで出かけた「第34回 ちぎり絵習作展」
画題「花だより」 (3歳の機関車大好きの孫を思いながら作ったのよ~)・・・Nさん談
写真では色合いがウマく出てないけど 満開の桜の中を進む蒸気機関車
絵の前に立つと 機関車の音や お孫さんの歓声が聞こえてきそうなステキな絵
どの絵も和紙をちぎって作ったとは到底思えないような作品の数々(40点余)に圧倒されるばかり~
おまけに今年は良い絵の前で思いがけない出会いもあって不思議な日でした
「こんな絵とボクの文を組み合わせて展示できたら 見る人の印象も違うのではないかナ~」と言いながら展示をみている紳士がいるので 話しかけたら その方は童話作家“漆原 智良”氏でした
氏の代表作「東京の赤い雪」のお話から 東京の大空襲で孤児になったこと、その後 作家立松和平と家族同然に暮らしたこと、同じ戦災孤児 海老名香代子さんの話しなど 会場でお茶しながら 浅草千束小学校の同窓会の開始時間まで いろいろお話が伺えました
目の保養をさせてもらったり、思いがけない出会いの一日来年はやっぱり多勢誘って行くね