哀しみの秋

 

今年の秋は特別な想いの秋～　何時どこに行ってもMさんの事が頭から離れない・・・

私は平成４年から通称「ヘルスメイト」と言うボランティアをしてきた中で　先輩Mさんと知り合えた　何にでも前向きで行動もテキパキ無駄がない人に媚びず率直に意見を言う言い出した事はやり通す　心を許した友人には本当に優しい７０代で区の交通安全週間のパレードの先頭をバイクに乗って行進した姿は今も語り草　

 

M先輩の数えきれないボランティアの日々～“食生活”だけでなく運動や休養についても活動の輪を広げていった時、会の運動推進委員になって区役所の方と一緒に歩行計をひいてウォークマップ作成区のへそ広場に植えられたオレンジの樹から初めて収穫されたオレンジでマーマレードを作って　会として横浜市長さんに差し上げたり会の役員時代には会長さんの手足になり後進の役員育成でも叱咤激励型最後まで障害者施設の昼食作りに参加しバランスガイド説明用のタペストリーの基礎を作ったりその他更生保護委員手話ダンスで施設訪問に参加民生委員では地域の高齢者を戸外に散歩に連れ出したり７０才から覚えたパソコンや趣味の書道、カメラ、木目込み人形作りも頑張り　それらを何時も他人の為に活用する姿勢には尊敬するばかりでした

２年ほど前から病を知っても一切の延命処置はせず、自然にそれまでと同じ日々を送り　今年８月２６日緩和ケア病棟に転院

「会いたいよ～」と友人に連絡が入ると　スグ駆けつけた病院の談話室

入院してから気分の良い時に作り談話室に寄贈した木目込みの愛らしいネコの姿

１０月６日　変わらぬ美しさのまま12年前逝かれたご主人の元へ旅立ちました～　心からご冥福をお祈りします　　合掌　

最後まで周囲に笑い顔を作り出すMさんの事を思い出し　今も気持ちを整理出来ずにいる秋です・・・

 

 

 

 

 

もの想う秋・・・・

 この秋も　いろいろあって　もの想うことが多く　でも健康で過ごせたから　し・あ・わ・せ　だったのかな～

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　９月１２日～１５日まで北海道で暮らしてる次男のお嫁さんの父上が　正月以来の病が小康状態だと聞いて　ganさんも元気になったので　急遽　北海道を訪ねてみることになった～　

　お互いに後期高齢者となる両家の父親同士～　それを支える？？？母親同志

息子が運転する車に６人が同乗し、支笏湖・定山渓・小樽と回って　最後はY家に寄らせてもらって・・・

　支笏湖は透明度が高く湖底を見る船からの魚群に圧倒されたり、カヌーを楽しむ風景に癒されたり小樽は地元の方の案内らしく小樽の天狗山ロープウェイに乗り、山頂ではシマリス公園や神社の境内の石仏を見、横浜で入院中の友人を思い出したり　水族館を楽しんだり　いつもと違う小樽を満喫

 

初秋の北海道の風景を探すつもりが“真夏日の気温”　病み上がりの父親同志の食欲も旺盛で　お互いの「健康」に安堵した旅