朗読の会 第28回発表会 「歳月」が 7月28日(日)に終わった~
7月はお盆とかパソコン講座とかエコクラフト教室とか何かと気忙しい月だったけど、自分の中では朗読の会 発表会が何時も気持ちの中で 引っかかっていて・・・
ganさんが回復傾向なのに 何故か練習時間もとれなくて そして迎えた7月28日
今回は詩人 ~~茨木のり子の世界を朗読する~~ の副題
今回は一人の先生の指導の元で40年近く継続される会は大変珍しいとのことで 発表会前に朝日新聞の折り込み誌「定年時代」に掲載されたり、他の新聞の催事欄に掲載され 開催時間前から少し異様な雰囲気で 受付前が混雑 いつも応援に来てくれる友人が入場できるか不安になったり・・・
会場は 港の見える丘公園 の中の一角に建つ「神奈川近代文学館」の2階のステージ
定員は220名で 近年は特に消防法などで入場制限が厳しく せっかく来て下さったのに入場出来なかった方々も多く出て 時間遅れで開始暑い中、来て下さった方々に作者の想いを届けないと申し訳ないと思い 何時もの練習より 少々力が入ったが 私などは “かけだし” で出番も少ないが 経験20年~30年以上の先輩の 風格と個性が雰囲気を盛り上げ圧倒されている内に 何とか無事に終了
茨木のり子は1945年終戦の時、19歳薬学を学んだ後、文学の道にすすみ、夫三浦安信氏との濃密な暮らしと別離を体験しながらも 毅然と、自分と他人を勇気づける詩を多く書いた 未だに多くのファンをもっている事を 今回の発表会で良く分かった 「定年時代」掲載の中の一節に 朗読の魅力は “声を出して何度も繰り返して読んでいると その登場人物が自分の中に住みついて 別の人生を歩んでるいるような気さえする” という先輩の言葉をかみしめた
早朝から夜まで仲間の送迎などに協力してくれたganさんに感謝マ、当分は まだお世話になります 病気しないでネ