久しぶりに、めっちゃいい映画を観ました。
それは横道世之介!!!!
あまり下調べもせず行ったので最初はえ~??何この映画っ!!て思って、寝るかもなんて感じでみてました。失礼なっ
しかし、途中から目を離せなくなりました。
あらすじは、どこにでもいるような主人公、世之介の青春ストーリーです。
あークラスに一人くらいこんな感じの人いたなって。。
そんな弱気で控えめで優しくてお人よしの主人公を高良健吾が好演!
時代は80年代、バブルの真っただ中で、服装など懐かしい香りがプンプンです。
そしてストーリーの合間に、15年後の彼の周りにいた人々の姿が見えてきます。しかしその時代に世之介はなぜか現れません。
切ない理由がちょっとずつわかってきて、ほろ苦い気持ちにさせられます。
身近にいた懐かしい友人を思い浮かべ、、ニヤッと笑え、微笑ましい恋愛にほのぼのとし、そして最後にぐっときます。
『悪人』の原作者として知られる吉田修一が毎日新聞で連載していた作品を映画化したものです。
興味のある方は是非ご覧くださいね。
映画館はほぼ満員で笑い声もかなりありでした。