おきらくウサギ生活

うさぎの「シフォン」のおきらくな日常生活♪
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舞台「教授」を観る

2013-03-11 | こむぎの日常

人生初でございまぁーす。

舞台観劇に感激!!なんちって。3月5日午後6時30分

今回は私めっちゃラッキーだったわけで、というのも見に行くはずだった人が急に仕事の都合でいけなくなり急遽変わりにチケットをゲットしたのです。ラッキー

             

           

 

シートは12列目の39!!こむぎパパ40

          

S席、言っちゃいますが8400円のお席です。わぁおー結構なお値段なのねっ

           行列ぅー

 

           日が暮れてもまだまだ行列

          

金沢歌劇座に着いたのが、5時35分あたりだったでしょうか。

          

歌劇座の前の駐車場になんとラッキーなことに駐車出来、しかも最後の一台だったようで

停めた場所が身障者スペース。劇場のまん前でした。次の方はお断りされてました。

会場が開くまでしばらく車中で待って、いざ入場

          

 

ここから先は撮影不可  アタリマエ

構成・演出:鈴木勝秀
音楽監督・弾き語り:中村 中
Based on:五木寛之作「わが人生の歌がたり」より
出演:椎名桔平、田中麗奈、高橋一生、岡田浩暉、坂田聡、伊達暁、佐々木喜英、上條恒彦

といった豪華な顔ぶれでした。

私、全く予習なしで行ったので失礼ながら最初はあまりよく理解できず

しかし話が進むうちに風変わりな、寄生虫研究者の教授「椎名桔平」の飄々とした人柄に惹かれて集まる人々の気持ちがわかってきます。

そして田中麗奈演じる助手は教授をまっすぐに愛する役柄

教授にはそれが分かっていません。あるいはわかっていて分からぬふり?

片思いってやつですか?

最初から最後まで同じ教授の研究室で話が終始します。薄暗い地下にある寄生虫の標本が不気味に光ってなんだか不思議な気分になります。

風変わりな教授の周りの哲学者や美術の先生との掛け合いが面白い!

哲学者の長台詞が全く詰まらずそれこそ立て板に水?役者って凄いって思ってしまいました。

舞台の上ではどんどん時が進み

教授への愛を告白しても受け止めてもらえない助手の田中

どうして?って詰め寄りたい気分になりました。

最後はハッピーエンドだったと私は信じていますが、本当はどうだったのでしょうか?

二人が寄り添う姿は美しく田中さん細くて綺麗!!椎名さんは背が想像よりずっと高く(180センチなんだって)ステキの一言!!!!

そして昭和を彩る歌謡曲を舞台中段後ろのスペースに設けられた場所で中村さんが弾き語りします。

間に歌われた上條恒彦の歌が迫力満点!おなかの底から声がでてる!

そして椎名さんが歌った「傘がない」もステキだったわぁ。うるうる

声もいいよねぇ椎名さんって

最近ではドラマ「謎解きはディナーの後で」で刑事役だったけどあの役はコメディーでした。

今回も椎名さんのそういった演技が光る部分もあって、笑える場面も多々ありでした。

椎名さん、予想より雰囲気のあるいい役者さんだなって・・上から目線で申し訳ない。

初の舞台観劇は楽しくてちょっと胸キュンでした。

ただ、12列目ってオペラグラスが必要でした。失敗したわ!もっとはっきり顔が見えると良かったのになっ

チケットを譲ってもらって舞台を観劇でき、駐車場も目の前、なんてラッキーでハッピーな一日だったんでしょ。ありがとう~!

そして金沢での舞台が実現した理由がこむぎパパの豆知識でわかりました。

作者の五木博之さんの奥様が金沢のご出身ということで金沢は彼にとってゆかりの地だったわけです。

五木博之は金沢を愛して止まない地だと言っているそうです。嬉しいなっ

舞台って映画やテレビドラマと全く違う世界観があって面白いなぁって感じました。