1940年生まれの私は、1945年の敗戦日のことは記憶にがありません。
ただ幼年学校がなくなり、家に帰ってきた長兄のことをおぼろげながら記憶がよみがえりました。難関の幼年学校に受かり、きっと国を守る覚悟にだったことでしょう。
軍足の中に生米をいれて帰ってきた兄をかすかに覚えています。
1945年4月に入学、その年の8月に敗戦、たった12歳の少年のことを想像を思うと、、、今更ながらこころがいたみます。
9歳も違うし、その後も兄とその話をした事がなく、いまとなっては聞いておかなかったことが残念です。
伯父からも過酷な南方戦線から帰国できたのに、、、、
戦争のことはわたしが大人になっても聞くありませんでした。
きっと悲惨で話したくなかったのでしょう。
この家族写真は1941年のものと思います.
右端が長兄です。この四年後が敗戦です.
思いだしの追加
兄が帰ってきてから部屋から出たかなかった事