ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

北海道はやっぱりよいところでした

2013-08-21 07:53:23 | 仕事
いやいや、行ってきましたよ北海道。

もうどれだけ散財したかわかりませんが、いいんです、北海道のために使ったんですから。



今回は主なイベントはRising Sun Rock festival 2013。

大学時代にも2回行きましたが、行くたびに好きになります。
そして今回もとても幸せな時間を過ごしました。

10FEETとか、ハナレグミとか、
ほんとにいいおっさんがライブを見て泣いてしまいます。

そして、また頑張って生きようと思います。


あの感覚は、何なんでしょうね。


ライジングにいったら感じられる、
しかもそれが行くたびに大きくなっていく。



まさに、数字で測れない価値。


これはまた今度書こう。




今回北海道に行って感動したこと。

・大学時代に死ぬほど行っていた札幌北20条の居酒屋大ちゃんで大学の同期と後輩と飲んだこと。
同期の髪型はスパークしてました。後輩は知らぬ間に大きく育ってかわいい彼女ができていました。


・お寿司、ジンギスカン、スープカレー、うに丼を食ったこと。大通ビアガーデンでクラシックを飲んだこと。
いや、もうね、北海道ですよこれが。もう何もかもおいしすぎて犯罪。


・ニセコドライブ
今回も残念ながら羊諦山は曇りで見えなかったけど、
グラウビュンデンっていう比羅夫のおいしいサンドイッチ屋さんにも行ったし、
ニセコの道の駅でコロッケも食ったし。

しかも道の駅でいきなり農家のお兄ちゃんに「何かいります?」って野菜出されて、
バジルとジャガイモをタダで貰っちゃったぜ。

素晴らしき道の駅。


・北大散歩
いや、北大はやっぱりのんびりしてていいね。
100万都市の駅から徒歩10分の大学の中に牛が放牧されてるっていうのはなかなかないですよ。

生協はぶっ壊されてたね。


・余市ニッカウヰスキー工場
ライジングついでに余市まで行ってきたぜ。
ニッカも何回か行ったけど、まだ今の財力ではシングルカスクの原酒を買うのは躊躇してしまい、
結局2000円ぐらいの限定ウィスキーを買ったぜ。


・帰り際の新千歳空港
何年か前に空港が改装されて、いまや北海道の美味しいものは空港で食べれると言っても過言ではないような状況です。
今回もフライトの5時間ぐらい前いに行って、お土産買ったり花まるの回転ずし食べたりしました。

個人的におススメのお菓子お土産(これを買っとけばほぼ間違いない、はず)

 六花亭 (マルセイバターサンド、ゆきやこんこ他全部おすすめ)
 ルタオ (ドゥーブルフロマージュ)
 ロイス (なんがしかのチョコ)
 北菓楼 (開拓おかき)
 石屋製菓(白い恋人)
 柳月  (三方六)
 ポテトファーム (じゃがぽっくる)

マルセイバターサンドがちょっとくどい、
という方は冷凍して食べるとおいしいですよ。


また長くなってしまった。

でも、北海道やっぱりいいところ。

もうすでに帰りたいけど、
お金もなくなっちゃったしまた頑張って働こう!


今回の旅行で撮った写真をフォトチャンネルにしました!

北海道チャンネル vol.2

数字で測れないものの価値

2013-08-14 11:09:16 | 仕事
最近、そういうものに興味を持っています。

自分は理系人間で、生物系の学部を出ましたので、
研究対象はもちろん数字で測れるものでした。

今、会社に入っても、やはり、数字で測れるものが物事の主流です。

数字は、論理や自然科学、具体性などと相性がいいので、
数字で話すと色々な人が理解しやすくなる利点があります。

「売上げが去年より少し伸びました」
「新しいデジカメの画素数は旧モデルよりもかなり多くなりました」

というよりも、

「売上げが去年より10%伸びました」
「新しいデジカメの画素数は旧モデルの2倍多くなりました」

という方が具体的にイメージしやすいですよね。


一方で、人間の気持ちとか感性とか、そういうものって、
なかなか数字で表現するのが難しいです。

「ディズニーランドはUSJの2倍楽しい」
「僕の君の愛する気持ちは去年より10%も高まった」

とか言われても、ちーん、、て感じですよね。


例えばフィギュアスケートやシンクロの点数や、骨董品の鑑定など、
感性的な魅力(価値)を数字で評価することはできなくもないです。

でもそれって、評価する人に依って結果が変わってしまったりして、
先に述べたような、誰が測っても同じ客観性のある数字とは異なります。

カラオケで歌った時、点数を出してくれる機能もあり、
テレビ番組で歌うま素人がプロ歌手に勝ってしまったりすることもありますが、
一視聴者として、やっぱりプロの方が上手いんじゃないかと思ってしまいます。

アンケートで感想を聞くこともできます。
でも、本人も気づかないような深い心の奥で感じた気持ちをアンケートに書くのは、
難しいです。

「あなたが最近最も感動した映画の感想を、そのままアンケート用紙に書いてください」

自分の心の中の事でも、どこまで正確に書けるのかという問題があります。

感動した 5 やや感動した 4 ふつう 3…

で5を付けても、それがその人にとってどんな感動だったのかは分かりません。


やはり、気持ちや感性をを無理やり数字に置き換えるのは、
なかなか難しそうです。


でも、でもです。


おいしさ、居心地の良さ、気持ち良さ、美しさ、楽しさ、ワクワク感…

企業がお客さまに売っているものの多くは、心を動かすものやサービスです。

そして、世の中に同じようなものやサービスがすぐに溢れる時代、
この数字で測るのが難しい気持ちや感性をいかに動かすことができるか、
というのが、キーポイントな気がします。


数字で測れないものの価値をいかに捉え、
再現よくビジネスに活用していくのか。

難しいけどやりがいのある問いだと最近思います。




とまぁお盆休みに色々考えていますが、
明日から北海道に帰ります!!

まっててね、北海道&ライジング!

盆踊り

2013-08-05 01:02:51 | 仕事




今日は近所の公園で盆踊りがあったので、
ふらっと行ってみました。

思ってたよりもすごい本格的で幻想的で、
日本の夏の夜という感じでしたよ。

すごい安心した。

日本人でよかったと思った。



こういうのは、あんまり小さい頃には思わなかったな。

なんか、シイタケが好きになるみたいに、
大人になっていくに従って得てきた感覚なんだろうきっと。


やぐらの上で子供たちが上手に太鼓をたたいて。

輪の中でおそろいの浴衣を着たベテランのおばあちゃんたちがしなやかに踊って。

その周りで飛び入りの女の人や子供たちがおばあちゃんたちの踊りを見ながら踊って。

最初はぎこちないんだけど、だいたいの踊りが単純なパターンの組合せになっているから、
曲の中ごろにはみんな上手に踊れるようになっていて。

おじいちゃんは、枝豆をつまみながらビールを飲んで踊りをながめて。

消防団の人たちも楽しそうに話をして。



なんだろう、そこには本当にくっきりと「町」というものがありました。



そして、その「町」の外から盆踊りを眺めている自分が少しさびしくなりました。

自分が育った町でも、こんな盆踊りが毎年開かれていたんですよね。
今もやってるのかな?


これからも、この日本の夏の風景がずっと続いていけばいいなと思いました。