どりちゃんの部屋

肺ガンと宣告されて

(1) 肺ガンの可能性大と言われた

2015年09月15日 | 日記
2015年8月17日 地域の保健センターで無料肺がん検診を受けた。


2015年9月10日 保健センターより封書が届き、開けると「要精密検査」とのことで医師への紹介状が同封されていた。


2015年9月11日 N病院呼吸器科を受診。

「すぐにCT検査をしましょう」ということになった。

ちなみに担当してくださった先生は、つい最近まで(7月28日~9月1日)診て頂いていた先生(備考1)。
胸部レントゲンは7月28日の初診時に撮ってもらっていて、その時、先生は画像を見ながら「きれいな肺です。」と言われていた。

さて、CT検査の後、診察室で一緒に画像を見ると、白い影が右肺にはっきりと認められた。
先生いわく「肺ガンの可能性が高いです。」とのこと。

以下、先生とのやりとり。

医師: まだ初期なので手術すれば直る可能性が高いです。

私: 肺ガンでない可能性もあるのですか?

医師: 感染症ということもありますが、僕の感じでは肺ガンだろうと思います。

私: もうすぐ70歳ですから、どんな病気になっても不思議ではありませんし、手術はしたくありません。でも一応考えてみます。

医師: ただ1ヵ月も2ヶ月もゆっくり考える猶予はありません。

私: (そんなに早く進行するということか?)わかりました。肺ガンと確定するためには他にどんな検査が必要ですか?

医師: 血液検査をして腫瘍マーカーを見ること。MRIとPET検査をすること。ファイバーを使って直接組織を採取することです。

私: ファイバーを体内に入れるといった検査はやりたくありません。血液検査とMRIとPET検査をお願いします。

医師: それでは今からすぐ予約を入れましょう。

ということで、腫瘍マーカー検査のため血液を採取してもらい、MRIとPETは翌週行うことになった。

自宅に帰ると、早速肺ガンについてネットで色々情報を集めた。

大変治りにくいガンであることや、ガンの種類によっては進行も非常に早いということ分かった。

しかし初期であるということが本当なら、余命はどのぐらいなのだろう。

肺ガンの場合、5年生存率は80.4%で、手術をした場合は83.5%、と書いた記事があった。
(手術をしても、生存率はたった3.5%しか上昇しないのか?)

うまくいけば、この80.4%に入れるのかな(^_^)。
しかしこれはあくまで生存率であり、元気でいられる期間ではないから、1~2年が勝負と思ったほうがいいだろう。

いずれにせよ、仕事にどうケリをつけるのかだけは、早急に決めないといけない。
それさえ決まれば、あとは身の回りのことをひとつひとつ片付けていけるかもしれない。

いや待てよ。自分は何に関しても常に想定が甘いから、のんびりしてはいられない。

去年だったか一昨年だったか「大往生したけりゃ医療とかかわるな」という本を読んだ。そのとき、ガンで死ぬのが一番いい、みたいなことが書いてあって、大変感銘を受けたなあ。
そうだ!あの本をもう一度見つけて読もう。


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