どりちゃんの部屋

肺ガンと宣告されて

(15) ガンに良い食品と悪い食品

2015年12月14日 | 日記

肺ガンの食事療法をするためにこれまでに買った本は下記の通りである。

1.ケリー・ターナー
 『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』

2.星野仁彦
 『ガンと闘う医師のゲルソン療法―自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法』

3.今村光一
 『ガン勝利者25人の証言―自然・栄養療法でガンを治した』

4.済陽高穂 星野仁彦
 『「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法』済陽/高穂

5.Leonard Coldwell
  『The Only Answer to Cancer: Defeating the Root Cause of All Disease』

6.パトリック・クイリン 今村光一訳
 『ガンは栄養療法で治る』

7.Patrick Qcuillin
  『Beating Cancer With Nutrition』

8.甲田光雄
 『マンガでわかる「西式甲田療法」』

9.甲田光雄
 『断食博士の「西式健康法」入門―病気にならない秘訣』

最後の甲田光雄先生の本は病気全般に対する健康法を説いた本であるが、ガンについて調べるうち「西式甲田療法」というものに興味が湧いたので購入してみた。


食事療法を初めてからもうすぐ3ヶ月目に入ろうとしているが、基本的なルールは固まってきたとはいえ、「これってガンにいいの?それとも悪いの?」と私を悩ませる食材があった。

ひとつは乳製品、もうひとつはコーヒーだが、これらの線引きが本によって微妙に違う。

『ガンと闘う医師のゲルソン療法』→ ヨーグルトを含む乳製品× コーヒー×

『The Only Answer to Cancer』→ ヨーグルトを含む乳製品× コーヒー×

『ガンは栄養療法で治る』→ 乳製品は× ヨーグルトは牛乳アレルギーや乳糖に不耐性でない人には○

『Beating Cancer With Nutrition』→ ヨーグルト○ コーヒー△

悩んだ末、ヨーグルトは基本的に×とし、たまに料理に使う程度は○とすることにした。

また毎日2回ほど飲んでいたコーヒーは止めたが、お客様や家族のために淹れたコーヒーが余るときもあるので、有機コーヒーに切り替え、残ったときは飲んでも良いことにした。

ただ、乳製品の中でチーズだけはどうしてもあきらめがたかったので、カテージチーズをほぼ毎日大さじ1杯ほど摂っている。


これらの本で共通して「良い」又は「悪い」と断定されている食材は次の通り:

<良いもの>

1.野菜・果物
2.全粒穀物
3.海草類
4.キノコ類
5.ナッツ類

<悪いもの>

1.糖分
2.動物性たんぱく質 ※魚については種類を限って良いとしている本が多い。
3.加工食品


ということなので、私が行っている食事療法はそれほど大きく間違っていないと思われる。

しかし食材以外の調味料(たとえば塩)や水やサプリメントの摂り方については、これらの本の間でかなり大きなばらつきがある。

試行錯誤の末、塩分については最初はゼロでやっていたが、美味しく食するため今はほんの少量の塩、醤油は可としている。

水については、野菜ジュースを大量に飲んでいるためか、飲みたいと思わない。
特に水を飲むことはせず、緑茶、アールグレーティー、豆乳などを適宜飲むだけである。

サプリメントはDHC/EPA(毎日4錠)のみ摂っている。
それと毎朝デザート代わりに黒ニンニクを1日2粒食べている。

食事療法は孤独な闘いだ。
「本当にこれでいいのかな。」「誰か信頼できる専門家に相談しようか...」という気持ちになることもある。
実際、星野先生などはロマリンダクリニック(福島)で、がん健康相談外来というものをやっておられるので、相談に行きたいと思えば予約は可能なはずである。

しかし、世の中に私のことを私以上に考えてくれる人がいるだろうか?
それに肺ガンはガンの中でもあまり生存率がよろしくないようだ。だから結局はひとりで闘うのが正解なのだと思う。

私には私のことを見守ってくれている家族がいる。それが最も心強く、ありがたいことだ。

こうして元気に過ごせていることに、ただただ感謝(^・^)。

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