安部さんの作品 「花」
今日は午前中は書道教室蘭秀会、午後からはインテリアの書の教室でした。
そして、午前の部から、書道雑誌「墨」ライターの石渡さんと、
芸術新聞社編集部の宮迫さんが、教室の取材にお越し下さいました~
午前の部では、皆さま少々緊張気味でいつもより大人しく真面目に
午後からのインテリアの書のメンバーはいつも通りに、笑い声が絶えずといった中で
それぞれの課題作品を鑑賞。
まずは最初の画像は安部さんの、やさしい色合いと雰囲気の作品「花」。
滲み具合といい、素敵です。
このシリーズで、是非もう少し作品を作ってみてくださ~いと。
この技法、なるほど~と唸ってしまいましたが、まだ内緒ということで
そしてこちらは「木へんを遊ぶ」の課題をUさんが。
「柳」 しなやかな柳の感じがでています。
左右上部のホワイトボードに貼るためのマグネットがちょっと邪魔ですね・・
「機械」機織のような機械のイメージ、うんうんうん。
「樹」 上へ上へと伸びていく様が伝わっています。
こちらは、木へんを思いつくままに書かれたという倉科さんの楽しい作品。
こういう湧き出たままの作品というのは、書き手の感激が伝わってきて
思わず、楽しいですね~!って盛り上がり。
これ、何かできないかなぁ・・と呟いたら、てぬぐいは?と石渡さん。
おおお~!いいですね~
そしてこちらは山頭火の句「まっぱだかで太陽にのぞかれている」
倉科さん↓
と、Uさん。
このお題を借りて、私も書いてみました。
この句のどこの部分に心響いているか、まずはそれをじっくり感じてみる。
たとえば「まっぱだか」を強調したい場合、こんな感じに↓
そして、「太陽」だったら
最後は「のぞかれている」だったら、家政婦は見たのように隠れ気味に書いてみました。
ただ文字を書こうとすると、イメージが概念化するというか、形に囚われてしまうというか。
なので、まずはこの句のどこをどう表現したいかを探してみると、
意外とイメージは広がりやすいのでして。
私の場合、このヒントも大好きな木簡の臨書からなのでして。
その話はまた後日。
途中、皆さまのこれまでの作品とともに、記念誌撮影。
写真を撮る時の掛け声を、私はいつも「あはーん」と言ってるので、撮影者の宮迫さんにもお願いをば。
照れながらも、「あ・・あはーん」と言って下さって、もう更にみんなで大笑い。
最後に全員で撮った時は、「あいーん」に変わって、あいーんポーズをしながら。
それも載せたいと思いつつも、一番阿呆な顔してるのが私だったのでね
そのあと、別の場所で教室のある母を迎えに行きがてら、取材のお二人も一緒にお茶に。
石渡さん、宮迫さん、朝から長時間の取材、ありがとうございました
ぴーちくぱーちく、とても楽しいひと時でした。
このご縁に感謝を致しつつ、これからもどぞよろしくお願いいたします
芸術新聞社刊「墨」の教室紹介記事に載せて下さるとのことで、楽しみです。
今日は午前中は書道教室蘭秀会、午後からはインテリアの書の教室でした。
そして、午前の部から、書道雑誌「墨」ライターの石渡さんと、
芸術新聞社編集部の宮迫さんが、教室の取材にお越し下さいました~
午前の部では、皆さま少々緊張気味でいつもより大人しく真面目に
午後からのインテリアの書のメンバーはいつも通りに、笑い声が絶えずといった中で
それぞれの課題作品を鑑賞。
まずは最初の画像は安部さんの、やさしい色合いと雰囲気の作品「花」。
滲み具合といい、素敵です。
このシリーズで、是非もう少し作品を作ってみてくださ~いと。
この技法、なるほど~と唸ってしまいましたが、まだ内緒ということで
そしてこちらは「木へんを遊ぶ」の課題をUさんが。
「柳」 しなやかな柳の感じがでています。
左右上部のホワイトボードに貼るためのマグネットがちょっと邪魔ですね・・
「機械」機織のような機械のイメージ、うんうんうん。
「樹」 上へ上へと伸びていく様が伝わっています。
こちらは、木へんを思いつくままに書かれたという倉科さんの楽しい作品。
こういう湧き出たままの作品というのは、書き手の感激が伝わってきて
思わず、楽しいですね~!って盛り上がり。
これ、何かできないかなぁ・・と呟いたら、てぬぐいは?と石渡さん。
おおお~!いいですね~
そしてこちらは山頭火の句「まっぱだかで太陽にのぞかれている」
倉科さん↓
と、Uさん。
このお題を借りて、私も書いてみました。
この句のどこの部分に心響いているか、まずはそれをじっくり感じてみる。
たとえば「まっぱだか」を強調したい場合、こんな感じに↓
そして、「太陽」だったら
最後は「のぞかれている」だったら、家政婦は見たのように隠れ気味に書いてみました。
ただ文字を書こうとすると、イメージが概念化するというか、形に囚われてしまうというか。
なので、まずはこの句のどこをどう表現したいかを探してみると、
意外とイメージは広がりやすいのでして。
私の場合、このヒントも大好きな木簡の臨書からなのでして。
その話はまた後日。
途中、皆さまのこれまでの作品とともに、記念誌撮影。
写真を撮る時の掛け声を、私はいつも「あはーん」と言ってるので、撮影者の宮迫さんにもお願いをば。
照れながらも、「あ・・あはーん」と言って下さって、もう更にみんなで大笑い。
最後に全員で撮った時は、「あいーん」に変わって、あいーんポーズをしながら。
それも載せたいと思いつつも、一番阿呆な顔してるのが私だったのでね
そのあと、別の場所で教室のある母を迎えに行きがてら、取材のお二人も一緒にお茶に。
石渡さん、宮迫さん、朝から長時間の取材、ありがとうございました
ぴーちくぱーちく、とても楽しいひと時でした。
このご縁に感謝を致しつつ、これからもどぞよろしくお願いいたします
芸術新聞社刊「墨」の教室紹介記事に載せて下さるとのことで、楽しみです。
○秘ということで
こそり、お教えしてよいか聞いてみま~す。
どういう技法なのかしら。
○秘かなぁ?
私も皆さまも、楽しみにしています
嬉しい!是非購入して楽しませて頂きます!
書はせっかく文字やことばを書くわけだから、
形ばかりに囚われずに、ちゃんとその意味や思いも伝えたいって思います。
木簡からのヒント、私なりに~ですが、聞いてやってください。
教室記事の掲載号は9・10月号だそうですが、
またご案内させて頂きま~す
ありがとうございます♪
>ただ文字を書こうとすると、イメージが概念化するというか、形に囚われてしまうというか。
なので、まずはこの句のどこをどう表現したいかを探してみると、
意外とイメージは広がりやすいのでして。
なるほど~。参考になります
書きたい句に歩み寄る、一歩踏み込むといった感じでしょうか。
木簡の臨書からのヒントのお話も楽しみです
「墨」の教室紹介記事に掲載されるのですね。
出たら買いたいと思いますので、また教えてくださいね