このごろ電装屋のようなちょりたです
オルタネーターの出力チェックや交換もしております
すぐ外れるのもあれば周りをある程度バラさないといけないものもあるので
作業時間は車輌によってまちまちですかな。
そんなちょりた、お客様からタッチパネルが壊れたナビモニタの修理中
カロッツェリアのナビは使いやすくて良いのですが
高い割合で画面のタッチセンサーがダメになります。
前面ガラスに貼り付けられた透明なタッチマトリクスが
経年で静電場応答の誤作動を起こしたり、回路が断線し勘違いな反応をしまうようです。
こうなるとタッチセンサーパネルの交換しかありません
後ろのネジを外して、薄いヘラで慎重にケースを開けます。
開けるとこんな感じ。両面エッチングプリントの回路設計までは良く分かりませんが
組み付け構造はさほど複雑ではありません。
タッチパネルのフィルム端子を外します。
液晶を留めてあるネジ4本を外し、慎重に分離します。
上のガラスがタッチパネル。右下に銅のアースが貼り付けてあるので
気をつけながら剥がして取り外します。
新しいタッチパネルがこちら。何の変哲も無いただのガラス板に見えます。
皮脂や汚れが付くので絶対に内側に触れてはいけません。
ホコリやごみが付いたらブロワーで吹いて飛ばし組み付けます。
仮留めをし動作チェック。問題無く正確に感応しました。
いくぶんかレスポンスも良くなったような気もします
作業時間は約10分、わたくしはこれで20台ほど復旧させております
その他ナビやオーディオ、また車輌のメンテナンス全般まで
ご相談受け賜っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ
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