センターのアナログ時計不動と灰皿の蓋の不良修理でお困りの
X308型ジャガーです。
まずは時計。
メーターのウッドパネルとインナーベゼル、サイドエアバッグのパネルを外して
さらにセンターエアコンルーバーを外し取り出します。
この時計、聞き慣れない『VISTEON』という車載電装メーカー製です。
一般時計の様な分解掃除(オーバーホール)は不可なので交換対応です。
次はセンターコンソールの灰皿のふたが壊れたので点検。
これはX300型の様に簡単には取り出せない。
まるっと取り出す。
たかが灰皿、されど灰皿。
センターコンソールの裏側から留めてあるので
このようにオーディオから何から全摘出しないと状態すら診れません。
センターコンソールを裏返し、ネジを外し取り出します。
ああ、ヒンジの樹脂歯車が折れてます。
付け焼き刃的修理ならなんとかなりますが
耐久性を考えるとこれも灰皿一式交換が良いでしょう。
お客様のご希望で
当店がいくつかストックしている優良リユースパーツに換装。
とはいえ、在庫品のトリムカラーはオートミール(AGD)、
お客様のはカシミア(SDZ)なので、そのままでは駄目。
フェイシアのカバーを交換する必要があります。
裏側可動部にグリスアップをしてセンターコンソールに装着し、元に戻していきます。
時計、灰皿はもちろんのこと、
そのほかX40・X300・X308ジャガー・デイムラーのストックパーツは在庫多数ございます。
お困りの方、修理や換装作業も含めご相談に応じますので
お気軽にお問い合わせくださいませ
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