今回のガザ攻撃から一年が過ぎ、停戦協議どころか、イスラエルはガザ全土への攻撃を強化している。米バイデン政権は、停戦案の提案ではなく、ガザ北部の包囲と食糧支援の搬入禁止に、30日以内の改善がなければ、軍事費支援も考え直すとの手紙を送ったという。
なんと間の抜けた話であることか。脅しにもなっていない。大統領選挙終了まで米国は何もできませんといっているのだ、しかも手紙で。ネタニヤフはバイデンの足元を見透かしている。イスラエル(パレスチナ)問題は米国社会の根底を揺るがす問題なのだ。決して私たちに無関係の問題ではない。
ガザの人々が一人一人殺されていくニュースを聞きながら、「私は心の中でフリー パレスタインを叫んでいるから」「心の中でパレスチナに連帯しているから」と言い訳にして、行動しなければ、ドイツで起きていることがすぐに日本でも現実になるのではないだろうか。
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