お寺ふぁん続々・続

タイトル誤認、お寺めぐりだけじゃない日常の切り取りです。

国宝 極楽山浄土寺 小野

2024-07-15 08:34:36 | 日記

 ひまわりのほど近く、国宝寺院が所在していました。

 建立は建久五年(1194年)と、源平の争乱・兵火が漸くにして収まり、鎌倉政権が形を整える頃のようです。

 駐車スペースはゆったり目です。



 これ珍しくないですかね?

 囲障壁に”R”がかかっています。




 堂宇・・特徴的ですね。

 鎌倉期以降に見られるような武家的な雄々しいつくりではなく、優美な姿をしています。

 時代を感じる直線的な宝形です。






蒲の穗が開く前です。

蒲・・この穗の形に似ていると蒲焼きとなったとか、もともとは開かずぶつ切りを縦に刺して焼いていたようですね。

急にうなぎが食べたいかも・・

 名残のあじさい。





 本堂となる薬師堂です。



 開山堂も隣り合っています。



 これまた珍しい・・翼殿というんですかね? 拝殿を左右に配しています。

 珍しいと言いながら丹波~播磨ではよく見かける気がします。







 北面の塔頭ですが、こちらは少し時代が新しくなるんですかね?

 伽藍の配置図や案内など・・












 塔頭寺院の歓喜院を拝観して帰りましょう。

コメント
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