ひまわりのほど近く、国宝寺院が所在していました。
建立は建久五年(1194年)と、源平の争乱・兵火が漸くにして収まり、鎌倉政権が形を整える頃のようです。
駐車スペースはゆったり目です。
これ珍しくないですかね?
囲障壁に”R”がかかっています。
堂宇・・特徴的ですね。
鎌倉期以降に見られるような武家的な雄々しいつくりではなく、優美な姿をしています。
時代を感じる直線的な宝形です。
蒲の穗が開く前です。
蒲・・この穗の形に似ていると蒲焼きとなったとか、もともとは開かずぶつ切りを縦に刺して焼いていたようですね。
急にうなぎが食べたいかも・・
名残のあじさい。
本堂となる薬師堂です。
開山堂も隣り合っています。
これまた珍しい・・翼殿というんですかね? 拝殿を左右に配しています。
珍しいと言いながら丹波~播磨ではよく見かける気がします。
北面の塔頭ですが、こちらは少し時代が新しくなるんですかね?
伽藍の配置図や案内など・・
塔頭寺院の歓喜院を拝観して帰りましょう。