タイトルの二つの作品は冒頭に書きましたが、相当古いものです。
歴史物などは、例えば家康が実は関ケ原以前に死んでいて活躍したのは替え玉や! といったことが判明などの事情がない限り物語の展開は変わらないだろうし、登場する事物も変化ないでしょうね。
平安以前なんかだと古すぎて数年~数十年経ってから読んでも、時代背景の変化など微動だにしないと思います。
しかし、この二作品は近い過去なので当時は最新のものを盛り込んだだろう背景になつかしさを感じるものがふんだんに出てきます。
列挙すると、
電話・・固定一辺倒です。携帯、ましてやスマホなど一切なしです。
喫茶店などではピンク電話が活躍しました。
10円玉を沢山準備します。
進んだ機械ではテレホンカードが使えました。
ポケベルも出ました。
電話をかける(情報を得る)のに電話帳をめくるというシーン、いまじゃ個人情報問題であり得ないことかな・・
文書のやりとりはFAXです。
プレゼンにはOHPを使用します。
そのシートはワープロ(専用機)で作ったりもします(手書きもあり)。天吾が小説書くのもそれです。
・・斬新ということだったでしょう(^^)
看護婦という職業も登場します。
現在同じ職務の従事者はいますが、名称は変わっていますね。同権です。
移動手段は国電、今のJRは国鉄でした。
民営化に際して国電の代替名称は”E電”となりました。
廃止されていない ⇒ 存続している ということですが、探すのは相当に困難なようです。
音楽でも聴きましょう・・テレビ、ラジオ以外ではまた流行ってきたようですがレコードオンリーでした。
CDもまだです。
いろいろ新しもの好きで盛り込んだ作品を読み直すというのも楽しいかな・・と思います。