愛がないなら、育ててみよう!~晩婚さんの日々~

恋愛しないで結婚した晩婚さん夫婦、愛を育てることができるかな?
毎日が挑戦の日々・・・

~お付き合い時代の晩婚さん、夫の妹さんにはじめて会った日のこと~

2021-10-15 16:55:07 | 結婚前の晩婚さん

こんにちは、おおくぼです。

 

今日は、数年前(結婚前)、夫の妹さんにはじめてお会いした日を思い出します・・・。

 

私たちの結婚が決まり、顔合わせにと、いつもは兄が行くはずもないイタリアンレストランに呼び出された、妹さん。

ちなみに妹さんは夫よりだいぶ年下で、既に結婚しています。

そして夫の両親は既に他界していて、近い親族は、この妹さんのみ。

 

レストランに到着してみると、これまたいつもは着るはずのないスーツを着用した、兄の姿。

(もうこれだけで十分面白かったらしいです・・・)

 

席に着いて、自己紹介をし、妹さんの開口一番。

「こんな席で言うのもなんだけど、私は兄と暮らしている頃、兄のことが(大)嫌いでした」

 

えええ~!!!

イキナリ~

 

しんと静まりかえる一同・・・。

そらご覧、君はデリカシーがないから、こうなるのよと、おおくぼが夫(彼)を見ると。

汗をふきふき、彼はジッと固まっています。←このビミョーな顔がまた面白かった

 

理由を聞いてみると

服装や帰宅時間など、いちいちうるさかったそう。(学生ならまだしも、30過ぎてからも)

彼としては、父親がいなかったからヘンにがんばってしまったのでしょう。

大きなお世話というものです

 

たしかに当時、彼を見ていると

ヘンに今更亭主関白というか、決めつけが強い印象があったので、おおくぼも納得。

(結婚後、見事に全て粉々に打ち砕いてやりました・・・

 

結局、妹さんとおおくぼで意気投合、彼をとっちめ、スッキリ

 

それでもお母さんが亡くなったとき、久しぶりに兄と手続きや片付けをして、その時は印象は変わっていて、今は普通です、とのこと。←よかったね・・・

 

おおくぼが思うのは

夫は夫なりに妹さんを可愛いと思って気遣っているんだけど、どうもその方法が、トンチンカン

気付かずについ束縛してしまう感じ

 

幸か不幸か

おおくぼは自由な精神の持ち主。

束縛の縄をブチブチとちぎり続け、現在に至ります・・・

傍目からは

見事に尻に敷いているそうです・・・

 

 

 

 

 

 

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~お付き合い時代の晩婚さん、6月の思い出・その4~

2021-06-17 17:59:12 | 結婚前の晩婚さん

こんにちは、おおくぼです。

彼との関係に少し疲れ、一ヶ月の冷却期間をおくことにした(という名目で別れようとした)、その後です。

 

順調に連絡を取らずに過ぎた、3日間。

 

4日目。

夜8時過ぎに鳴る、LINEの呼び出し音。

・・・まさかねぇ(彼からLINEが来始めるのは、彼が仕事を終えて帰途につくこの時間帯)

 

携帯を見ると・・・?

来てるし、LINE

しかも、何事も無かったかのような、見事ないつも通りの内容。

とりあえず、おかえり、お疲れ様とだけ返し、後は放っておくことに。

その後もポツポツと、私が乗ってきそうな内容の話を繰り出す彼。

私から返事を引き出そうと、必死の様子がうかがえます

 

かわいそうになって、2回に1回程度の返事はしていましたが、

この調子が一週間続き、コレ、冷却期間の意味なくない

たまらず彼に電話をかけた、おおくぼ

 

待ってましたとばかりに、ワンコールで電話に出た彼。

怒るおおくぼに、例の豪快なワハハ笑いを返し、いつもと変わらぬ日常の話。

(それでも話しているうちに涙声になり、ズビー!という鼻水をすする音と、ゴシゴシと目をこする音が

くだらないことになってしまった・・・。

人柄がいいだけに、始末が悪いったら。

 

すっかり出鼻をくじかれた感じのおおくぼ。

けっきょくこのままなし崩しに連絡は来続け、冷却期間の意味は失われたのでした・・・。

 

それにしても

一ヶ月の予定が、たった3日しかもたないとは・・・

三日坊主を身をもって教えてもらいました・・・

 

 

 

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~お付き合い時代の晩婚さん、6月の思い出・その3~

2021-06-11 19:37:49 | 結婚前の晩婚さん

こんばんは、おおくぼです。

 

吊り橋での修行?の後、彼の車に戻り、大風量でクーラーをつけた、おおくぼ。

とにかく服が汗でビッショリで、暑くてしかたがないのです

そしてあっという間に、爆睡(当然、イビキ付き)

その間、彼は、汗びっしょりの状態で冷やすと風邪をひくと心配し、クーラーの温度を調節してくれていたようです。←情けないような優しいような・・・

 

途中のしまむらで起こしてもらい、

おおくぼは下着から全部を買って、しまむらトイレで着替えました・・・。

 

日が暮れて

彼が地元のホタルを見せたいと言うので、その会場へ。

・・・いなかったけど、ホタル・・・(近年、だいぶ少なくなってるようです)

 

私を家に送る帰り道、昼間のおなら事件を思い出し、例の豪快な笑いを繰り出す彼でしたが。

途中から鳴き笑いになり、それを誤魔化すために目をゴシゴシ。

正直、たいへん良心が痛みましたが、同情で結婚するわけにもいきません。

 

とにかく一ヶ月、お互いに連絡を絶って、関係を見直そうと言って、別れました。

その時は、彼の車が遠ざかって行くのを見ながら、もうこの車を見ることもナイだろう、と思いながら地下鉄にのり、家路についた、わりと冷たいおおくぼです。

 

でもこれで

終わらなかったから、今があるのよね・・・(遠い目)

 

 

 

 

 

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~お付き合い時代の晩婚さん、6月の思い出・その2~

2021-06-07 15:42:58 | 結婚前の晩婚さん

こんにちは、おおくぼです。

 

数年前の6月の出来事を回想しています・・・。

 

奈良県の山の中、日本一長い吊り橋と言われている、谷瀬へ。

彼(今の夫)は数日前に別れ話を持ち出されていますので、幾分、元気がありません。

最後のデートになりそうなこの日に、どうして吊り橋をチョイスしたのかは解りません・・・。

 

なにはともあれせっかく来たのだし、

ゆらゆら揺れる吊り橋を渡り、対岸の山の上にある展望台まで行こうとなりました。

当日の気温30度。(梅雨なのに)

まさかの炎天下、40分程のたんぼ道と山道を歩き、早くも汗だらけのおおくぼ。

(陽炎が見えてました・・・)

やっとたどり着いた展望台は、

・・・山しか見えない・・・。あ、遠くの端っこに、さっきの吊り橋・・・。

こんなに疲れ果てて登ったのに、ぜんぜん達成感がありません

(あんまり腹が立ったので、写真撮らずに帰りました)

 

もしかしたら彼は、別れ話を切り出されないよう、わざと大変な場所を選んだのかも

もと来た道を戻りながら、疑心暗鬼のおおくぼ。

ようやっと吊り橋のたもとの公衆トイレまで来て、おおくぼはトイレへ。←この時点でもう体力の限界ヨレヨレ

 

トイレに入ってまさかの和式~!!

これ、しゃがんだら最後、もう立てない気がする

でももう、我慢できないし・・・!

 

・・・用を足した後、やはりどうにも立てず、困り果てるおおくぼ。←お尻丸出しで情けない

目の前の水栓の配管につかまり、一気に立ち上がる計画をたてました。

 

下半身に力を込めて、一気に・・・

・・・いちにのさん・・・!!ブボッッ!!

 

トイレ中に響き渡る、おならの音立てたケド・・・

 

でもまさか、外で待ってる彼には聞こえてないよね。

大丈夫、大丈夫

 

そそくさと何事もなかった顔で、トイレを出て、彼と合流。

待っていた彼は、私の顔を見て、三歩歩いて、大爆笑。

「思いっきり聞こえたぞ、屁!!」

 

この後私と彼は、死ぬほど笑い転げながら吊り橋を渡りました・・・つづく

 

 

 

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~お付き合い時代の晩婚さん、6月の思い出~

2021-06-01 14:52:34 | 結婚前の晩婚さん

こんにちは、おおくぼです。

 

今日から6月。

このところお天気が良くて暑いくらいですが、

おおくぼ家のお隣に家が建つことになり、工事中で窓も開けられません

 

日当たりが良いことだけが利点だった、この(夫の)小さい家

これからはそのたった一つの利点すら無くなり、ブルーなおおくぼです。

 

 

さて今日は

この時期になると、思い出す、結婚前の夫の思い出です。←だいぶかわいそう

 

あれはお付き合いを始めて、半年くらいが過ぎた頃だったと思います。

付き合い始めからギャーギャー言って教えて、その頃にはだいぶ改善されてきていた、彼の服装と髪型。だいぶ普通の見栄えになっていました。

もうそろそろいいだろうと、ある夜のLINEでサクッと別れ話を切り出す、おおくぼ。

だって、あなたの田舎に行ったって、今までの私のキャリアを活かせる場がない。

知人も仕事もなくして、そこまでしてあなたと暮らしたいわけではない。

お互いにもっと相応しい人を探すべきだ。

てなことを伝えました

 

慌てた様子で電話をかけてきた、彼。(仕事の帰りの道中だったそう)

私がこんなことを言い出すなんて、考えてもみなかった様子です。

(青天の霹靂、を身をもって教えてあげました

 

あんなに毎回のデートで、育った環境と考え方の違いがハッキリと出ていたのに、

「俺たちはうまくいってると思ってた」なんて、どんだけ鈍感~?

(・・・まぁ、単純で一生懸命で、男らしい人なのでしょうが・・・。でもこれが、夫の晩婚の原因です!)

 

とにかくその週末は会う約束をしていたので、その時にもう一度話し合うことに。

 

そしてその週末。

彼が連れて行ってくれたのが、奈良県の山の中の日本一長い吊り橋・・・

 

次回に続きます・・・。

 

 

 

 

 

 

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