愛がないなら、育ててみよう!~晩婚さんの日々~

恋愛しないで結婚した晩婚さん夫婦、愛を育てることができるかな?
毎日が挑戦の日々・・・

~晩婚さん、夫の覚り~

2022-03-25 13:51:43 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

 

春なので

今回は少し病気の話を離れて、最近のおおくぼ家の話です。

 

今年もおおくぼ家の庭に水仙とパンジーが花盛り

夫が飼っている(?)マリモの瓶に活けています。

 

このマリモ、夫が新婚旅行の北海道で記念に数個購入。

その後、おおくぼが水替えの時にうっかり流してしまったり。

(夫が帰宅後、数が足りないと大騒ぎ。流しで一日中お湯や洗剤に晒されて茶色に変色したマリモを発見

あるいは

もっと大きくしてあげようと思い、金魚鉢に投入。←親切心

金魚がスゴイ勢いで食べてしまい、半分以下の大きさになってしまったり。(消滅したのも)

などという災難を経験した、チョットしたいわく付きマリモです。

(今度は何が起こるのでしょうか・・・

 

 

さて最近のおおくぼ家は

 

おおくぼの更年期は現状維持。

あいかわらず、気分の急降下・頭痛・倦怠感・吐き気・不眠の波に翻弄されております。

ホルモン補充の治療をすればラクになるのでしょうが、おおくぼの場合、筋腫がまた再発しかねないため、命の母くらいしか方法はないでしょう・・・。

 

一方、夫のプチウツは今は安定し、病院も薬も終了。

薬を飲んだ後(夫は夕食後のみだった)は、ぼ~っとしてしまうため、服用後に話したことは翌日全て忘れてしまい、ずいぶん私に叱られました。

 

そんな夫も今ではシャッキリとし、ご飯もモリモリと平らげ、テレビを見て大笑いするように。

 

ある日の夕食時、

結婚ってホントに勢いだよなぁ・・・と夫がポツリといいました。

(話の流れとしては、現在婚活中でなかなか結婚決まらない友人の話題から)

 

何かの新興宗教にでもはまったカンジ。ホントにスポッ!と。

その時はもう、何があっても乗り越えて結婚するんだとしか考えられなかった。

今思えば、なんであんなにも執着したのか、全く分からない・・・(遠い目)

 

夫よようやっと気付いたのね・・・。私は最初からそう思って君を見ていたよ。

諸行無常。祇園精舎の鐘の音が、今の夫には聞こえているのでしょう。

結婚もマリモも、ただ春の夜の夢のごとし・・・

 

とりあえず

夫の背中をさすりながら、「幸せになれるといいねぇ・・・」と慰めておきました

 

 

 

 

 

 

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~晩婚さん、子宮筋腫の話・6~

2022-03-17 16:58:20 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

 

寝違えてから一週間。

未だにすっかり治らず、それどころか肩までも痛くなっております。

このまま五十肩に突入の、おおくぼです・・・春なのに・・・

 

前回の続きです・・・。

それからは手術に向け、検査や自己血の採血にと大忙し。

良い血をたくさん作るようにと言われ、ニンジンジュースをお取り寄せしたり、ひじきを炊いたり。

 

忘れもしません、二回目の自己血採血をした日の夜でした・・・。

 

その日はお風呂には浸からずに、シャワーだけで済まそうと、髪の毛を洗っていたときでした。

突然、目の前が真っ暗!←停電ではナイ・・・

次に気付くとお風呂場の床に座りこんでいて、とにかくクラクラします。

貧血?と思いつつ、お風呂場から出てタオルを体に巻き、人(父)を呼ぼうと思いましたが、声も出せずまた転びました。なんだか吐き気もします。

 

いかん!

このまま気絶したら、朝まで誰にも気付いてもらえない・・・!!(その時は父と二人暮らし)

こんな素っ裸で・・・!!

 

なんとか2階の父の部屋まで行かなくては・・・!との一心で、歩けないので這って廊下を進み、階段までこぎ着け。

階段を這って登り始めました・・・

 

ズルズルと音がするので、父が気付いて部屋から出て来て仰天

 

父の目線からは

濡れた長い髪を体に張り付かせた女が

四つん這いになって階段を上って来て  ←怖い・・・

部屋になだれ込んできたと思ったら

ゴミ箱に嘔吐・・・。  ←容赦ナイな・・・

しかもバスタオルを巻いてはいるが

肝心の前部分がオープン・・・。  ←バスタオル小さすぎ~

 

父の後日談。気の毒だったけど、マヌケだった・・・。そうです・・・

 

 

そんなこんながありながら

最終的におおくぼが受けたのは・・・腹腔鏡と小切開による、子宮筋腫核摘出術。

 

入院前の先生の手術説明では

筋腫が大きすぎ&多過ぎて、腹腔鏡だけではムリ。

これに小切開(という名の開腹)を加えて、とにかく筋腫を取る!取りまくる!

そして妊娠&出産は、帝王切開の一発勝負!  ←希望の灯りが・・・

これで行きましょう!

ただ、途中でどうしても出血を止められなくなったなら、迷うこと無く全切開で子宮全摘出に切り替えます。

・・・命が一番大事だからね。

 

子宮を残せる確率はどのくらいか聞いたところ

 

今のところは

温存希望者に対して子宮を残せなかったことはない、

自分の手術経験の中では上から3~5番目くらいの難しさだと考えている、

 

とのこと。

3~5番目って、すごく難しいのかそうでもないのか、ビミョーに分からない・・・

 

ビミョーに分からないまま、入院日を迎えます・・・どうなるんだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

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~晩婚さん、子宮筋腫のはなし・5~

2022-03-09 15:47:53 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

昨夜、寝違えたようで、今朝から首が回りません・・・。

肩から腕まで痺れてきたので、夫の湿布をなんとか見つけ出し、貼りましたが。

よく見ると、使用期限過ぎてるしまぁイイカ・・・

ロボットみたいな動きになっている、今日のおおくぼです・・・

 

前回の続きです。

紹介状を手に、大学病院に向かったおおくぼ。

紹介状に書かれていた先生の名前は、女性のようでした。

 

そのつもりで呼ばれて入った診察室には。

モッサリしたカンジのおじさんが座っていました・・・。←失礼

白衣の下にはヨレヨレのポロシャツ。

寝ぐせ。

足元はかなり年季の入ったつっかけ(サンダル?)。その先から覗いた靴下の穴・・・。

机の下には彼の私物が入ってるとおぼしき手提げ袋(ヨレヨレの不織布製。なぜか色は真っ黄色)が落ちているかのように置かれています・・・。

 

これは・・・大丈夫なんだろうか・・・?イキナリ盛大な不安感に襲われるおおくぼ。

(この時ばかりは筋腫の不安を忘れました

 

そんなおおくぼの不安感をよそに

先生は親切丁寧に今までの経歴や病歴、治療の希望を聞き取ります。

 

前病院での検査によると

いちばん大きい筋腫は

子宮底にこぶし大のもの。これはおへその上まで達し、お腹の上から触れるくらいまで成長。←すごい

子宮口付近に5~6センチのが2つ。

他にも大小取り混ぜて30個ほどの筋腫(らしい)。

 

とにかく子宮が筋腫だらけの状態・・・。

偶然にも子宮の外側だけにできていたため、今まで自覚症状が無かったが、

子宮口付近の筋腫の一つが子宮内部に入り込み、今回の症状の原因となった様子。

 

正直、子宮を残すのはかなり厳しい・・・というところまで聞き、先生や研修医さんたちの前で泣くなんて、申し訳ないと思ったのですがおおくぼ、泣いてしまいました・・・。

 

(今思うとそんなことないんだけど、)嫁入り前に嫁入り道具をなくすような気がして辛かったのです・・・。

 

先生と研修医さんたちは慌てて(←いい人たちだなぁ・・・

とにかくいろいろ方法を考えます、私たちもベストを尽くして挑戦しますから・・・

さあもう泣かないで、と先生が箱ティッシュを差し出してくれました。←ホントに申し訳ないデス

 

受け取ったティッシュでハナをかみかみ、いい先生に会えたかも・・・と思ったことを覚えています

 

 

 

 

 

 

 

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~晩婚さん、子宮筋腫のはなし・4~

2022-03-03 14:13:05 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

 

このところ急に春めいてきました。

そして毎年恒例、花粉症も・・・つらいです・・・。

 

さて

子宮筋腫の情報を必死で集め始めたおおくぼ。

(治療法や手術方法もけっこうあるのですね~

周囲の女性たちにも聞いて回りましたら。

けっこういました、筋腫手術経験者・・・。

そしてたいてい、子宮全摘出・・・。(40代~50代にかけて)

 

中には私のように子宮摘出がイヤで辛い症状を我慢し続ける人も・・・。

閉経まで逃げ切る、という手もあるそうですが、症状が強い場合、容易ではありません。

 

そんな中、他県に住む知人から耳寄りな情報が。

なんとその彼女、かつて自分が子宮筋腫で手術した病院に行き、先生に直談判(←診察もしないのに)。

温存手術をしてくれる病院を聞き出してくれました。

「おおくぼちゃん、○○病院だって!今すぐ行って!!」鼻息荒く電話をくれました。

 

・・・ありがたいのですがそこ、紹介状がないと行けない病院ですが・・・今すぐはムリ・・・

 

 

翌週とりあえずまたあの女医さんの元へ行き、(イヤだったけど診察予約してたので)

もう一度、

妊娠の可能性を求め子宮は温存したいこと

時間とお金をかける準備はあることをはっきりと冷静に伝えました。

(つい泣いてしまったり、感情的になってはダメだと思ったので。また、仕事を長期に休めないとか、金銭的に不安だとかで治療を躊躇してしまう、という話もよく聞いたり見たりしたので。)

 

・・・今度はどんなイヤミ(←イヤミじゃないんだろうケド)を言われるんだろう・・・

ちょっと期待して待っていたおおくぼに、女医さんはあっさりと

「○○病院に紹介状を書きますから、そちらに行って。」

 

・・・○○病院紹介状ゲット・・・

 

数日後、その病院へ向かったおおくぼ。

そこは大学病院。

医学生さんたちがズラリと並ぶ診察室。

精密検査を受け、治療方法の相談が始まります・・・。

 

 

 

 

 

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