女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

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そして動物を愛する人です。
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ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

同和地区と結婚

2010-11-14 | 日記
関西の被差別地区出身者です。
私の場合、つい最近まで転職でもこの問題で苦しんできました。
私も今の妻との結婚の際に、相手の両親の相当な反対にあいました。
13年ほど前のことですが、当時は東京に住んでおりましたが、私が関西出身であることから相手の両親が色々調べ、出身地や姓で判ったようです。
確かに幼い時代には酷い差別を受け、学校でもえただのだの言われましたが、東京の大学を卒業して東京の大企業に就職できてからも、この問題で苦しむことになるとは思ってもおりませんでした。
相手の両親と言うよりは、親戚一同が団結して圧力を加えて来たことが真相のようです。相手の両親は親戚から私と結婚させたら付き合いを一切やめるとまで脅されていたようです。
そんな大反対を受け一時は結婚を諦めかけましたが、あるとき出身地である奈良で解放団体が開く結婚に関する講演会があることが判り、最後の望みと思い、今の妻と一緒に出席しました。
その結果、妻は涙を流しながら後援会を聞き、今まで自分が間違った知識を持っていたことを自覚したとして、両親を無理矢理説き伏せて何とか結婚することが出来、今は2人の娘に恵まれております。両親とは和解できたものの、残念ながら今でも妻の親類とは付き合いをしてもらえない状況にあります。
私も両親を誇りに思い、周囲にも出身者であることを隠すことなく公言しており、娘にもきちんとこの問題について、江戸時代からの歴史も含めて話をしてあります。今でも理不尽な差別発言をする者もおりますが、娘には差別に負けない生き方を教えて行くつもりです。

地区出身者の友人でも結婚問題で苦労した者が多数おり、色々なケースを見てきましたが、あなたのケースの場合相手そのものが、周囲の差別的な間違った説得に流され、将来を悲観して諦めてしまっておりますので、今からの復縁は難しいと思います。
傷が癒えればこれからも新たな出会いがたくさんあるはずですので、是非新たな相手が見つかったら、私のように相手に正しい知識を持ってもらえるよう、講演会などに出席したり、あなたが指導してあげることをお勧め致します。そのためにはあなたが正しくこの問題を勉強することが必要です。

☆正直にといわれる人は、いないのですが、なんとなくわかるものです。
 結婚は、家族と家族の付き合いを求められるので、むずかしいとおもいますね。

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