女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

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そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

嘘と真実(朴正子)

2012-04-04 | 日記
私は、大阪に来てから、本当のことと、嘘のことで振り回されてきた。
嘘は、私をすごい、人間不信にしたが、真実はより悲しかった。

差別と、いろんな事情でここにきている人のウソは、悲しかった。
真実を、話すことができる人よりも、嘘をつきとおすしかない人の、悲しみを知った。

差別は、人を殺すこともあるし、嘘をつかなくては生きていけないこともある。
しかし、本当のことを言ってほしかった時もある。

名前のウソには、本当に参った。
在日のウソにも、本当に、何を信じていいのかと、こころがすさんでいった。

でも、この町は、嘘をつかないと、差別されるし、たいへんなことになりかねない。
この町の、ルールなら、私は、嘘を知っても、知らないふりになろう。

真実がかならずしも、幸せになれるとは限らないから、バカのふりして、騙されてあげようと思った。

でも、悲しいのは、子供にまで、嘘をつかせるのかということ。
真実は、かなしいけれど、いつかはわかるし、傷つくから、守りに入りいきるのか?

名前だけでも、嘘をついてほしくなかった。
それは、信頼関係がそこで、失われて、その人のすべての言動が嘘と思えたから。

真実は、なになのか?
この町は、どうして、差別されるのか?

すこしだけ、わかった気がしたこのごろなのです。

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