猫の涙をご存知でしょうか?!
金色に輝く、美しいしずくなのでございます。
そのしずくが、水面をてらし、月の光に輝いて、まるで猫の姿がうつくしい人間に錯覚するほどでした。
いつまでも、猫はうらみ続けていました。人間界にくるのではなかったと。
「つきとすっぽん」
あなたがつきならば、すっぽんになりこの池にはいり、つきの水面のあなたを、そっと寄り添いキスするのに。
私は、猫です。だから、永遠に人間には、なれない、不運なものをいだいていきていくわけなんです。
うちに帰り、チンチラ猫は、手紙を猫の手でかきました。
「あなたを、すきです。
あなたの運命は、すばらしいものです。
みんなをしあわせにする、素敵な星のような人です。
だから、その笑顔をわすれずに、いきてほしいんです。」
チンチラ猫は、魔法の石を愛するマップノリーダーの”まさまさ”におくりました。
それからで、ございます。不思議な恋のおはなしがはじまるのです。
その石は、人間に見えないものを、もつと猫の姿がちゃんと見える石なのです。
たとえ、ねこであろうが、人間を好きになるのは、勝手でございます。
人間界の姿が、不細工なのは、しかたがないにせよ。
プラトニックラブは、進行していきました。
けだるい猫の心は、やがて思わないように、展開していきます。
おたのしみにしてくださいね。
つづきます。
金色に輝く、美しいしずくなのでございます。
そのしずくが、水面をてらし、月の光に輝いて、まるで猫の姿がうつくしい人間に錯覚するほどでした。
いつまでも、猫はうらみ続けていました。人間界にくるのではなかったと。
「つきとすっぽん」
あなたがつきならば、すっぽんになりこの池にはいり、つきの水面のあなたを、そっと寄り添いキスするのに。
私は、猫です。だから、永遠に人間には、なれない、不運なものをいだいていきていくわけなんです。
うちに帰り、チンチラ猫は、手紙を猫の手でかきました。
「あなたを、すきです。
あなたの運命は、すばらしいものです。
みんなをしあわせにする、素敵な星のような人です。
だから、その笑顔をわすれずに、いきてほしいんです。」
チンチラ猫は、魔法の石を愛するマップノリーダーの”まさまさ”におくりました。
それからで、ございます。不思議な恋のおはなしがはじまるのです。
その石は、人間に見えないものを、もつと猫の姿がちゃんと見える石なのです。
たとえ、ねこであろうが、人間を好きになるのは、勝手でございます。
人間界の姿が、不細工なのは、しかたがないにせよ。
プラトニックラブは、進行していきました。
けだるい猫の心は、やがて思わないように、展開していきます。
おたのしみにしてくださいね。
つづきます。