女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

奴隷市場(金玉子)

2012-09-22 | 日記
そこには、いろいろな昔男だった奴隷が売られていた。
改造が施されて、歯も抜かれ、爪もなく、いかにもみじめな生き物だった。

「奥さん、この代物、いいですよ?!昨日入ったばかりの上物ですよ?!」

その奴隷は、まるで、犬のように、わたしにしっぽをふっていた。
私の、体を見るなり、甘えたように、吠えた。

男というよりも、まるで、犬のような代物であった。
女主人の、下の世話、洗濯、掃除、料理、なんでもする、犬であった。

ご褒美は、いらなかった。
たまに、痛めつけるだけで、とても喜ぶ、賢い犬だった。

そんな、市場があるのを、あなたも知っているだろうか。
男のような、昔男性であった男たちが、一生女に尽くし、それを喜びにする奴隷を売買する市場。

大都市の、一角にあり、その奴隷を欲する女性にだけに、その市場は開かれた。
奴隷は、いろいろなところから集められ、この世では、生きていけない事情のある代物だった。

許されたのは、お金で売られて、おんなのおもちゃになることだけだった。
売れ残れば、殺されてしまい、またどこかから、仕入れられる市場。

女は、そんな市場に足を運んで、一番なついてくれそうな、かわいい犬を手に入れた。
いつでも足にまといつく、哀れな奴隷男を持ち帰ったのだった。

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