私の生まれた片田舎では、北の天満宮という神社がありました。
そこは、学問の神様と、筆のかみさまでした。
おかあちゃんと、私の散歩コースでしたので、いつも境内までおんぶです。
かあちゃんはいつも、貧乏で本当にぼろぼろのふくでしたが、
こころは、ピカピカの中身でした。
お金はなくても、すべての人に尽くしやさしいひとでした。
わたしには、とても優しいひとだったのです。
ちーちゃんは、苦労するけど、長生きするようにこの名前をつけたんだよ。
よく子供のころは、わかりませんでした。
しかし今では、苦労しすぎで、よく倒れますし、悲しいぐらいつらいひびをすごしました。
差別され続けられ、男にだまされ続けて、もう誰も信用していませんが、
母ちゃんのいった言葉のとおり、ながいきしてます。
信用できるのは、天神様ぐらいなんですが、母ちゃんは、よくでかいみみくそを奉納してました。
おかげで、耳はよくきこえますし、大きな耳くそも、いまでもできるのです。
母ちゃんの背中で、歌った歌。
「おうちいこ、りゃんりゃんりゃん」
「りゃん、りゃん、りゃん、おうちいこ」
「ちーちゃんは、あたまだいいんだね。」とかあちゃんはいいました。
お歌を、かけあいするのに、同じ歌をくりかえさないからです。
いまでも、ほんとうは、ちーちゃんは、かしこいのですが、天然ボケです。
おおさかでは、天然ボケなので、馬鹿にされ、差別されつらいまいにちですが、
あくまでも、作っているのは事実ですよ。
天然ボケは、天然に見せる技があるのですよ。
本当は、●●です。
天神様は、かしこくなるかみさまですからね。
おわり。
そこは、学問の神様と、筆のかみさまでした。
おかあちゃんと、私の散歩コースでしたので、いつも境内までおんぶです。
かあちゃんはいつも、貧乏で本当にぼろぼろのふくでしたが、
こころは、ピカピカの中身でした。
お金はなくても、すべての人に尽くしやさしいひとでした。
わたしには、とても優しいひとだったのです。
ちーちゃんは、苦労するけど、長生きするようにこの名前をつけたんだよ。
よく子供のころは、わかりませんでした。
しかし今では、苦労しすぎで、よく倒れますし、悲しいぐらいつらいひびをすごしました。
差別され続けられ、男にだまされ続けて、もう誰も信用していませんが、
母ちゃんのいった言葉のとおり、ながいきしてます。
信用できるのは、天神様ぐらいなんですが、母ちゃんは、よくでかいみみくそを奉納してました。
おかげで、耳はよくきこえますし、大きな耳くそも、いまでもできるのです。
母ちゃんの背中で、歌った歌。
「おうちいこ、りゃんりゃんりゃん」
「りゃん、りゃん、りゃん、おうちいこ」
「ちーちゃんは、あたまだいいんだね。」とかあちゃんはいいました。
お歌を、かけあいするのに、同じ歌をくりかえさないからです。
いまでも、ほんとうは、ちーちゃんは、かしこいのですが、天然ボケです。
おおさかでは、天然ボケなので、馬鹿にされ、差別されつらいまいにちですが、
あくまでも、作っているのは事実ですよ。
天然ボケは、天然に見せる技があるのですよ。
本当は、●●です。
天神様は、かしこくなるかみさまですからね。
おわり。