昨日のインターネット不通トラブルは何と、工場の建物に引き込まれた後の光回線が原因だった。今日回線業者の作業員が来て天井裏の光ケーブルを交換して行った。
通訳の言うに、最初はケーブルをネズミが齧ったと。そして次は何か言ってたが忘れた。そして最終的には会議室の天井に埋め込まれたランプの脇か上かにケーブル(カバー付)がかかっていたのでランプの熱でダメージを受けていたとか。
おいおい、その方が怖いだろう!熱持って火事になるのじゃないか?あのケーブルが引かれてまだ確か5年以内でそうなっただろう。そして会議室の使用頻度などたかが知れている。今業者が来て連続して使っているには違いないが、インターネット断線が起きたと判明したのは月曜日の朝だ。と言う事は土日の人がいない時間の中でそれが起きたのではないのか?
と言うわけで、メンテナンスチームに言って確認させたらどうだ?と言って置いたがきっと何もしない。たぶん写真も撮ってないだろう。そのうち焦げ臭い匂いが会議室あたりに充満するかも知れない。会社に大切な物を置きっぱなしにしないようにしよう。
ちょっと前日本の母が電話で、「来年日本へ行く事を町の誰それには言わないで」みたいな事を言った。誰それとは町に住んでいる自分の同級生とその周辺なのだが、こちらもわざわざ大声でアナウンスするつもりはないにしても、秘密にしておくつもりはないし、どうせ何処かからそのうちに伝わると言うのはあるだろう。
母がなぜそんな事を言うかと言うと、くだらない周辺事情を自分勝手に鑑みて他人にあんな事こんな事を言われるのを未然に防いでいると言う事だ。実際には誰かが何か言う事などほとんど無いし、あったとしても井戸端会議の話題探しで適当に言う程度だ。世の中には母のようなつまらない事に気を遣って生きているハリネズミ人間はたくさんいる。真面目に言ってくだらない。
自分の親の事をくだらないと言うのも変だと思われるだろうが、自分は、もうずっと昔の話になってしまうけれども、親とか先生とか自分に関係ある大人に対して不信感と言うより、ちょっと下に見る感覚が付いた。
いろいろな人がいろいろ言う(言ってくれる?)にしても、その言葉に責任持って最後まで付き合う覚悟のある人など誰もいないのだ。強く言ったり説得したりはするが、そんな言葉でさえ時間とともに流れて行ってしまう。付き合い上聞くにしても、まともに相手にする必要など何も無い。こちらがシリアスに受け止めてしまっても相手はそれほど重要に考えてはいない。むしろ強い言葉はその場にいた自分を支配するためだけのもので内容は真実でも何でもないのだから。まともに他人の言う事を聞いて自分の時間が台無しになるのは損でしかない。
特に親なんて、子供に対しては言い易いから言うだけだ。子供は逃げられない。学校の先生などもそんな感じだと考えて間違いはないだろう。