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もんく [とある南端港街の住人になった人]

回る車輪もいつかは止まる

マレーシアの国立美術館に初めて行ってみた。
入場無料だった。

入ったすぐのところからいきなりピチピチの現代美術作品。
なかなか面白い。
造形としても面白いし、
はっきりわからない部分もあるけれど
テーマも今そのもの。

それにしても、このマレーシアで、
芸術でどうやって食べていけるのだろう?
入場無料のこの美術館で展示されてもお金にならないだろうし。
それにこうした作品、誰かが買って家に置いてくれるとも思えない。

まあ、きっと何かやり方があるのだろう。
不思議だけれど。

仕事をお金に替える方法、
一番簡単なのはやっぱり他人の仕事をする事だろう。

その中で一番簡単なのは会社とかに入って給料をもらう事。
自分のように。

でもその簡単な方法を選ぶと簡単に解決できない矛盾の中に
身を置く事になる。
それは常に他人の仕事をしなければならないと言う事。
そして他人の時間に合わせて生活しなければならないし、
経済的な事だってほぼ完全に他人異存になる。
自分と言うものの価値さへも他人への貢献度に寄る。

貢献度=価値だったらそれはそれでも良いかもしれないけれど
その前に相場みたいなものもあって、
まあ、大人の事情の方で判断されたり
いろいろだ。


一度これを選択してしまうと
グルグル回る車輪のサイクルから抜け出すのは
かなり難しくなる。
しかしながら、車輪はある時が来ると止まる。
止まると言うより止められる。
それは誰にもわかっている事。
(中途半端で終わり)
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