もんく [とある南端港街の住人になった人]

マンションの一室のような自分

マンションの1室は完全性を備えている。少なくとも完全性を求められる。鉄のドアの内側には全てがある。補給を怠らなければほとんど何も不足はない。

その状態は現代人の生き方に似ているように思われる。完全でなければいけないし完全でなければ恥ずかしい。完全のために全ての責任を身体内部に閉じ込める。


もしそれを諦めたら?
そろそろ不完全は快適かどうか、確かめてみる時間じゃないだろうか。




(建築の方にも書いた。)
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