最近ちょっとだけ陶芸のようなことをやっている。
陶芸と言ってもまだ何も焼いてはおらず粘土をコネコネしているだけだ。そのうち焼いていただくことになるとは思うが。
これを始めたのは隣家のオヤジさんが誘ってくれて粘土までいただいたからだ。そのオヤジさんは料理が本業で長いこと木彫り、陶芸などいろいろやっている。探究心が旺盛でいろいろなことに興味を持って自分でも表現してみるという、インプットを何倍かにしてアウトプットする人だ。だから忙しい。まず停止していることがない。
というわけで、釣られてやってみている。特にお皿とか湯呑みなど実用的な物を作ることはせず、ちょっと考えては試してみるという段階だ。そのうちできたところで見せることにしよう。貯めて乾かすのに1ヶ月はかかるからずっと先になると思うが。
AVセレクターのジャンク品を買ってきた。近所の方が入力が足りないと言っていたのでプレゼントしようと思う。だけどまだ必要かどうかはわからない。まあ、100円だから無駄になっても構わない。
レコードプレーヤー用に安いフォノイコライザーを買って活断層ハウスのAVアンプに繋げようと思ってオークションを探していたが、同じ値段でメルカリでプリメインアンプがあったのでそちらにした。明日、宅急便で届くらしい。とても早い。ともかくアンプがちゃんと動く物であれば上から下までとりあえずは揃ったことになる。安い物だからちょっと不安あり。
つい先日までこれからは金利のある時代でUSドルに対してどんどん円高になっていくという記事がたくさん出ていた。ところが何と今は153円と円安に戻ってしまっている。いいかげんなものだ。専門家でも予測できないのだから仕方ない。
ところで、衆議院選挙の結果、与党は安定政権を保てなくなったので野党を取り込んで政策を練らなければならなくなった。石破氏もいろいろ大変だろう。(大変の中身はマスコミの記事参照のこと)
こうして進むも地獄、退くも地獄になってしまったのは自民党自身がやったことのツケだ。つまりはアベノミクスが効果を発揮せず、トリクルダウンが起きなかったためだ。あっ、誤解しないで欲しいのはアベノミクスを全否定しているわけじゃない。アベノミクスを始めたのは良い。それ相応の勝算はあったのだろうし、学者さんが指南もしていたわけだから。問題は、ダメそうだとわかった時に修正しなかったことの方だ。
ここらへんは冷静に数字を見たり考えたりするより陣取りゲーム(パワーゲームとも言う)に忙しかったという、いつものあれだ。少なくとも10年前にトリクルダウンは起きないとわかっていたので修正すべきだったがそれをやらずに来たのだ。
これと同じ事が真逆に作用したのが小泉改革の最後のところだった。小泉首相が退任すると同時に力関係が崩れて陣取り合戦が始まり、あの時は改革を戻す方向に修正を加えてしまった。面白いねえ、自民党って。
今はその否定しに入った小泉元首相の子を票欲しさに看板に立てていたりするし。何はともあれ、こんな経済が状況になってしまってさらに自由に政策を遂行できないまでに票を減らしてしまった。自業自得・・・いやいや、止めれれなかったのは文句言わなかった国民でもあるわけだから我々の自業自得でもある。