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もんく [とある南端港街の住人になった人]

鍵なんかいらない

↓先日書いたまま投稿せずに放って置いてしまった記事。

4月の1日、つまり事務所に座っている人間が全員出勤して良い事になってからなのだけれど、朝出勤した時に事務所棟のメインエントランスと事務所のドアの鍵がかかっていない事に気付く。まさか、誰かが侵入したか?と、ちょっと思うが、警備員はその侵入経路の直前にいるわけだし、誰か早朝に来ていたのか?それにしては車が無いな。事務所が荒らされた感じは無いので早く来て一時的に出ているのか?

2日もそうだった。そして今朝、月曜日もそうだ。誰も何か無くなったとか騒がないので誰か夜にでも出ているのだろうと思っていたが、そうじゃなかったらしい。人事が開けっ放しにさせていたのだった。以前からのルールでは警備員にも鍵は持たせないとなっていた。理由は警備員もいつかは帰国してしまう外国人作業員だからだ。別に疑うではないが、鍵を持たせておいて警備室から誰か外の者が来て盗むとか、刃物で脅して鍵を奪って入るとかいろいろ考えられないではないのだ。

そこで信用できるマネージャークラスの数人だけが鍵を持つ事にしていた。そしてMCOだが、自分としては特に事務所に入る用は無いので全日自宅にいるつもりだったが、どうも、鍵を開けに来ながら順番に出勤すると言うような行動は無かったらしい。または近くに住む者が鍵の開閉の為だけに出るとか、無かったらしい。

まあ、そんなものだろう。そもそも、鍵が夜間も休日の工場で生産が無い時にも開けっ放しで良いのなら公式にそうすれば良いだけの事だ。しかし、外から鍵がかかるドア以外に内から人手でやっているドアもあって、そこはどうしているんだろう?塀を乗り越えて来ると入れるが。そこもどうするか事務員に確認させてるのだろうか?そう言うところも決まった人間しか鍵の操作をする事でできていた事なのだが。それに、最初のうちは机にノートPCは置かないようにしようと言うのもあったが今はそれも守られていない。もっともノートPCはほとんどデスクトップに置き換えられてはいるが。

今回もこの件に関して連絡は何も無かった。MCO中に出て不思議に感じた者はいなかったのか?と、ちょっと思うが、そんな事にどうこう思う者は多分いない。あれほど前の社長が気にしていたのを皆知っているのに...オチ。

そうそう、このまま行くのであれば自分が持っている鍵は返却しないといけないな。鍵持ってるだけで何かあった時疑われるかもしれないし。火事の時、鍵が開いているかどうかわからずに駆けつけるのは困るかもしれないが、まあ仕方ないだろうな。そうならない事を祈る。

↑ここまで


その後どうなったかと言うと、昨日4月5日に人事にWhatsAppで言った。「別にルール変更には反対しないけどね、もしこの状態で大丈夫なら鍵返すよ」と。グループメッセージで書いたんだけど、自分に直接言ってくれと返ってきた。連絡を回してなかった事を暗に指摘されたと感じたんだろう。

わかってるならリアルタイムで連絡回せと思うが、そうしないのは、仕事が自分のみに属している気でいるのと、言うと誰かに批判されるかも、と考えてそっとやっている。そして時期が過ぎて元に戻して過ぎさって終わりにしたいのだ。いつもの事。これもマレーシア病の1つ、彼だけの事じゃない。


自前プロジェクトを2つ始めた。いつもながら、できるのか?と自分自身で思う。弱気。
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