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もんく [とある南端港街の住人になった人]

個人大企業病

今朝、福島でまた大きな地震があったとの事です。
被害が少なく済む事を祈ります。

福島と言えば、マレーシアで最初に入った会社の親会社。
一番寒い時期に一度福島に行ったことがあった。
この熱帯の地から厳寒の福島はかなりたいへんだった。
しかも、雪道なのに車を運転しなければならなかったっけ。

それまでほ寒い時期に寒い地方に行った事なんてほぼ無かった。
中学校卒業の時に友達と蔵王にスキーに行っただけ。
って事は、東北の冬は人生で2度目だったわけだ。


その時に本格的に寒いってのはどう言う事かを知ったと思った。
空は晴れているのに雪が降るのだ!
これには"たまげた"(古い表現)。

寒すぎて空気中の水分が凍って落ちてくる。
何も無い所から雪がポロポロ出てくるわけだ。
福島じゃ空全体が手品師のようなものだ。
さすがに鳩は出ないが、雪が出るのだって相当にすごい。
ビックリだ。
こりゃ寒いわ。

福島とその周辺のみなさん、お身体には気を付けて。
(そのみなさんの中に今は知っている人がけっこういるのか...)




今朝はあるツールのちょっとした試験をしていた。
校正のようなもの。

ちょっと古い作業員にやる事を言って監督官になってもらう。
新しい作業員には手作業をやってもらう。
さて、これで計算上11時までには終わるはず。

これに関して管理者には何も言わなかった。


そして、11時半。
終わっていない。
終わっていないには事情もあるから
それに関しては仕方ない事もあり。

管理者にこの仕事、終わってないけど
どうなの?、と聞く。
何かしたの?

何もしていない。

理由は自分はこの仕事について何も言われていないから。
で、何もしない。


何をどう教えてもこう言うところ、
マレーシア式から抜け出せない。
他人が何かやる事になっていると
自分は完全に撤退してしまう。

まるで関心すら持ってはいけないように思っている。
11時までに、と言うのは本人に向かって言われていなくとも
ちゃんと知っている。
でも、それで終わらないのを横目に見ていても
もうそれは自分の仕事ではないと言う事に
脳みそがセットされてしまっている。

馬耳東風、どこ吹く風。
個人大企業病。
("劇団ひとり"みたいな響きだ。)
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