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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

劣等感の上書き

ここに引っ越してきて1年以上が過ぎ、やっとあのNHK が受信料契約の書類を郵送してきた。待った。

大きな封筒には必ず中を見るようにと書かれていた。返送する契約書類を見るとある項目が抜けていた。「◻受信設備を持っていない」というのが無い。残念。それにチェックできないので何もせず書類を放っておくしかない。

NHKさん、法的に決められた手続きなのだから「持っていない」の選択肢も書いておいて欲しい。お願いいたします。


Xの方での話題で、「その歳で楽器なんて始めても」と言われたりすることについてのポストがあった。多くは「その人が楽しめれば」という意見が大半だった。その通りだと思う。別に他人に評価されるレベルでなければやってはいけない事など無いはず。

同じように絵を描いたり文章を書くこともそうで、素人がただ好きというだけでやっているのは揶揄の対象になっている。こういうのは社会環境として何かおかしいと言える。

けれど、まあ、何かを始めないのは周りだけのせいじゃないというのも付け加えておかなけれないけない。つまり自分のせいというのも大きい。

自分のことだけれど、中学校の音楽で自分が何もできない、わからないと感じた。それ以来自分は音楽ができない人間だと思っていた。その後に機会あって三味線を習ったが結論は同じだった。それからは楽器に触るのも怖い。音楽を聴くのは好きで毎日聴くけれども聴いて楽しんでいる反面、その同じ行為が自分のダメさを上書きもしている。
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