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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ワクチンで分断される?

停滞自前プロジェクト、ちょっと進める。

手を動かすとアイデアはどんどん変わる。そんなものだ。



マレーシア政府もワクチン接種証明書的な何かを出すとか言っている。そしてワクチン接種終了者のSOPはまた新しく作成するとか。つまりは、ワクチン接種すると行動の制限が緩和されると言う事になる。

別の見方をするとワクチンを接種した人とそうでない人との間で、街に出てやって良い事の範囲が違うと言う事だ。ワクチン接種した人はレストランのテーブルで食事ができるがしていない人は持ち帰って家で食べる。ワクチン接種していると映画館で映画を観る事ができるが、ワクチン接種していない人は家でNetfilixかYoutube、またはDVDを買って観る。飛行機に乗る事ができるとか、できないとか、到着地で数日強制隔離される人と自由に街へ出られる人。対面で講義に参加する学生とリモートで参加する学生。窓口業務ができる人とそうでない人。いろいろ別れてしまうかもしれない。

今は、そう言う事、きちんと考えておくべき時だと思う。考えると言うのはワクチン接種ちゃんとやろうぜ、と言う意味じゃなくて、どうやって人権を守ろうか、どうやって平等を守ろうか、と言う事。

もちろん実際の施策は政治に委ねなければならない事になっているのでここでどうしようと言ってもできる事とできない事がある。でも、少なくとも、市民として誰かと誰かが分断しないようにと心構えはしておくべきだろう。分断すれば自分はどちらか一方の人間になってその立場から考えて行動するみたいな事になりかねないが、自分は反対の位置にいる人の権利認めるし、守る事だって義務として必要なのだ。別にカッコいい事言うわけじゃなくて、分断のコッチ側にいるのなんてただの偶然なのだって意味。
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