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もんく [とある南端港街の住人になった人]

仮面ライダー、本郷猛!

Twitterを見ていたら仮面ライダー1号と言う映画が今日から公開と書いてある。

あの時代に描き切れなかった特撮をCGで補ってもっとパワーアップしたリバイバル版かなと思って公式サイトを見てみたら、ちゃんと本郷猛は藤岡弘だ! リババルと言うより帰ってきた仮面ライダーそのものらしいとわかった。

けれど、同時に現代の仮面ライダーも一緒に出る。まあ、それはそうかもしれない。親も子も一緒に楽しめるようにしているのだろう。ただ、登場キャラクターのタブを開いて、う~ん…と。

その理由は、現代版仮面ライダーはそのちょっと前の仮面ライダーの魂を受けて何度も変身を繰り返すと言うところだ。その、何度も変身する魂を提供する仮面ライダー達の事、もちろんそんなの見ていないので全然わからない。だからいくら変身してくれたところで、それが何を参照しているのか、どの部分がそれに反映されているのか、全く意味不明なのだ。

後でマレーシアでもDVDで見られるかなと期待していたのだけれど、この現代版仮面ライダーの複数回の変身のでいでだいぶ気分が萎えてしまった。もっとも、最近の仮面ライダーしか知らない世代に藤岡弘を見せてもどうって事もないだろうからお互い様と言えばそうでもあるわけだけど…。

こう言う、謂わば内輪受け的な作りをする映画って、日本ではけっこうあって、以前見た巨大ロボットが主役の映画なんかもそうだった。元を知らないで見ると全然楽しくない。そこ行くと、ずっと前の仮面ライダーThe Firstみたいなゼロ・リセット版なんかの方が見易いんじゃないかな、と思う。


そう言えば、007のカジノ・ロワイヤルもリセットでリメイクされた映画だ。これんかは新しい方が面白い。なぜって、カジノ・ロワイヤルって原作がつまらない。ペンギン・リーダー(英語の勉強の為の本とCD)にカジノ・ロワイヤルがあって、簡略版なのだけれど、聞いていると、それはないだろ、と言うようなお話で展開がなってない。(これ、話が長くなるので興味あれば書店でペンギン・リーダー探してもらう事にします。)

話は元に戻るけれど、要は無理矢理ずっと前の話に続けたりあり物を使うより、原点に戻ってちゃんと解釈し直して作る方が良いような気もするし、見る方にとっても楽しめるのじゃないかな、と思ったりする。

でも、この仮面ライダー1号、見てなくて言ってるんだけど。見た人、感想聞かせて欲しいなあ。

ちなみに、私、仮面ライダーリアルタイムで見てた世代です。歳わかっちゃうけど。
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