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もんく [とある南端港街の住人になった人]

終活の手前の生き方についてなぜか誰も何も考えない

昨日の母のお金無くなり騒動は、どうやら警察沙汰になったらしい。詳しい事は不明だが、泥棒が入ったという事だそうだが、実際には自分で置き場所を忘れただけだったとか。初期症状で良くある事だ。

弟はそろそろ一人で暮らすのは無理ではないかと言い出したが、なぜか介護認定無しで入れる施設を探すと言っている。介護保険を使わずにどうできるのかが良くわからない。とりあえず福祉課と医者に相談したら良いとだけ言っておいた。そうすれば何をすれば良いかはわかるだろう。こういう事は他人から聞いた方が良いのだ。



世の中、面白いもので、人が死ぬまでどうするかを考えるという事が無い。終活のように言われるが、それは単に後始末だけの事で、その手前でどう生きるかに関しては空白と言って構わない。その空白の手前には仕事のような自分自身の為でない動きがあって、どちらかというとそちらの方に焦点が当たっている。だいたいそんなものは定年とか期限とか人間関係が上手くいかなかったりで容赦無く消え去ってしまう物だ。どうしても消え去る事の無い生き方の方は驚くほど疎かにしてしまうにも関わらずだ。
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