もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「DARK HEAVEN」(地球で最後の男) -信じられるか

「君を助けたいんだ」
そんな言葉を聞いて信じられるだろうか。
信じる機会が一生に一度でもあれば幸せだ。

信じることなどできなくて、自分の身に降り掛かるいろいろな出来事を不幸の象徴として解釈してしまう。これでは生き地獄である。生きる事が辛い時、世の中には心通う人は一切存在しない。この不幸の全てを自分だけが背負っていると思えるのだ。

そんな時、「君を助けたいんだ」と言う言葉が真直ぐに聞こえるだろうか。
その言葉通りの意味で聞こえるだろうか。



この映画はキリスト教徒向けに作られている。
キリスト教徒の彼らにとっても見えないものを信じるのは難しい事なのだろう。
この不幸と思えるな出来事は、神が自らに与えた試練なのか、悪魔の仕業か、もともと神などいないのか、と考えてみる。人はその頭で解釈できない物事をなかなか信じることはできないものだ。

神は存在するのか、それとも生きるための方便なのか、などと彼らも迷うところを見ると、宗教は歴史の中に全く自然に、例えば遺跡のようにじっとそこに存在しているのではなく人によって咀嚼されつつ伝えられているものなのだなあと感じます。


(結果:日本人向けではない。)


配給会社に苦情
何故この映画に「地球最後の...」と邦題を付けるのですか。原題のままで良いではありませんか。
しかも、SFやスリラー映画の様な宣伝の仕方をしていますが内容と全く合っていません。
日本人向けでない内容の映画を無理に、と言うより騙してでも見せようと言う意図があったと思われても仕方ありません。
もしこれが映画でなくて食品や医薬品であったら大変ですが、映画だったらこんな誰も見ないブログで苦情を言われるだけで済みますからね。騙した者勝ちです。
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