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もんく [とある南端港街の住人になった人]

人生も社会も「ドタバタ劇」なのだ (バカボンのパパふうに)

自分にはキャサリンさんの言っている言葉が理解不能な場合がとても多い。
その理由は大きくわけて2つあるように思われる。

1つ目は、主語がわからないこと。

キャサリンさんはいつも直接法で話すので誰かが言ったことと自分が言ったことを言ったそのままの言葉で話す。それだけでも長くなって聞きにくいのだが、ある人が言った言葉そのままを再現するので主語がわからない。その場にいて会話しているのなら「私は」こう思うという言い方は必要ない。けれど、それを間接的に聞くときには動画無しで聞くわけで、どうしても主語がないと誰が言った言葉かわからなくなる。

なので、それは誰が言ったのか?と聞き返さないと話の辻褄がわからなくなってしまう。


2つ目は「問題」が複合していて話の目的がボヤけてしまうこと。これはキャサリンさんに限らず、snsでの話もほとんどこれだ。

例えばコロナウィルスが中国で発見されたときに政府の対策が遅いとか出来ていないという話になり、そのうちに何処かの政府が何か隠蔽していると変わり、コロナ自体が嘘と言うようになり、ワクチンを打つときになると試験もしていないのに人体実験と言われ、そのうちにワクチンは人口削減計画の一環だと言うようになる。

あれ?人口削減が目的であればコロナなんて問題無いと言い続ければ良くてワクチンまで待つこともなかったろうに。と思うが、コロナという問題、隠蔽という問題、誰か(政府など)が信用できない問題、ワクチン企業のお金問題、その噂をしている個々人が嘘を言っていてバカだという問題等などの多くが複合してしまって何を問題にしているかが言っている本人にも整理できなくなっている。

この村の問題も同じようだ。ある方が最近心の病気になっていてゴミ出しができないという問題が最初にある。それをその方の家族が上手くサポートできないのは家族の方にもちょっとした医学的なある事があるという問題がある。それを福祉側が十分にサポートできていないらしいのも問題であるし、最後には近所の人が現状を理解できていないという問題まで出てくる。

それで、いったいその部分に憤っているの?となってよくわからない。8時だよ全員集合はお笑いで済むがそのシリアス版ドタバタ劇になっている。


でもまあ、こういうのは今の社会の縮図そのものであってどうすることもできはしない。そういう仕組みで成り立っているのだから。
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