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もんく [とある南端港街の住人になった人]

短い人生を狭い籠の中で過ごすと固く決心しているのが人間の生き方

中秋節。晴れた。



ところで、先日活断層ハウスに行った時に採取してきたジャカランダの種子のうち4個に発根が見られた。そのうち成長の早かった2つは植木鉢に移した。さらに発根するものが出てくると嬉しい。



やはり前にもらった種子は古くて発根できないものになってしまっていたのかもしれない。残念だ。まあいい。新しい種子があるし。




人生って短いよね。

生きている間に絶対学べないことがあるし、生きている間に絶対に見ない風景もある。絶対に会えない人がいて、絶対に話せないことがある。そんなことが山のようにたくさんあっても絶対に気付けなかったりもする。それなのに小さな小さなことばかり気にして考えるふりをして閉じこもって生きている。窓から外を見ようともしない。短い人生を狭い部屋でずっと過ごしていて不愉快な思いを小皿に乗せて舐めている。籠の中の虫のように。
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