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もんく [とある南端港街の住人になった人]

趣味のプロジェクト発進

今までの仕事を他の人に渡してちょっと暇になったので趣味のプロジェクトを始めた。
(今日はきっと読んでてもつまらないと思うので余程暇な人と工業生産に関心がある人以外はここでさよならが良いと思います。)

前からやってみようと思っていた搬送機のスピードメーターだ。以前からあるマシンは稼働中でなかなか研究できなかったのだけれど、ちょうど今、新しい生産装置が入ってきたところで、パイプ接続などの工事で止まっている。中華正月があるにでだいたい半月位止まっている。好都合なのだ。

そして約半年前に簡単にスピードメーターを付けられる方法を思いついていた。ただ、実際のところ、やってみないとわからない事があって手付かずになっていたもの。きっと他にそんな事考える人はいないのだろうと思う。

日本でそう言う設備を買うと高いがこんな事気にする必要はない。こちらはマレーシアで安い設備と安い労働力だから何もかも全部マニュアルなのだ。で、原理的にはそれでも良いので皆、と言うのは日本の本社もできるつもりになっている。

実際はそうでもなくて、作業員は何かあっても自己解決できないわけだしマシンだって作業員に詳細な情報を与えるようにはできていない。だから何かあっても、何か調整しても何やってるかわかってない事もあり、トンチンカンやまぐれ当たりがある。しかも記録できる値がどこにも表示されないと来る。

ってわけで、確か9個位あるデッカいモーターによって駆動されている搬送に全部スピード表示を付けてみようかと思う。9個が別々に動いていてしかも各々ある手動+外的要素によってスピードを自動制御で変えるのだから、せめてスピード表示と言うフィードバックはあるべきだろう。


フィードバックがあってもちゃんと使うかと言うのも実はあるだろうと思っている。気にならない人はきっと気にならない。なぜなら日本なんかではマシンが優秀な反面、それに頼っているからそれ以外がけっこうラフらしくてキチッとやるって意味がそもそもわかってない伏しがある。

でもまあ、そのうち気付くかも知れない。どっちでも良いのだ。だって趣味のプロジェクトだからね。



そうそう、同じ生産関係でちょっとアホ臭い事があってニヤけている。

原材料の購入先と納品形態が変わる可能性があって、まあ、日本はその新しい材料で良いと言ってきているが、それはその物は大丈夫ってだけだろう。おいおいそれじゃいつ配合割合変わっても不思議じゃないだろうに!

しかし、何故そんな事誰も気付かないんだ! ってわけで、サプライヤーに仕事のやり方をリクエストしている。放っておいてやるべきか? それで入荷検査とかもこれまでと違う工程でやらせるように言ってるが....やるだろうか?
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