前回に引き続き塗装の手伝いをしていた。まだ明日も続く。

昨夜家に帰って聞いた話で、キャサリンさん、偉いなと思った。
たまたまある市会議員らしき方を見かけたとのこと。
それまでに面識は無かったが本人に確認したら思っていた市会議員だったそう。だいたいの人は単に挨拶程度で済ますところ、ちゃんと自分の気付いている問題について話し、そして市のその他の問題について聞いてきた。思っていてもなかなかできることじゃない。
政治や社会のことについての話というのは、いつでも1対多になっていて議論どころか会話にすらなっていない。1は政治家、マスコミ、評論家などで多の方はそれぞれその話に参加するのでなくて単に反応するだけになる。しかも多の内部で横方向で話すというのは避ける傾向にあるから全く話が進まない。親しい仲であればあるほど問題意識を共有しないし、しないことが親しさの前提になっていたりもする。そこらへんからどうにかしていかないと選挙無意味ってのがずっと続くだろう。
とりあえず自分の立場をはっきり親しい人に言う程度はした方が良いだろう。それが言えない原因の一つは、もし相手と意見が違うと日本ではその意見を問題にせず、それを言った人間の方を問題にししまうことだ。つまり、人を攻撃してしまう。人を攻撃する以上対話や議論はできない。逆に同じ意見であれば人と人はグループを作ってしまうから一度グループに入ると別の意見を言えなくなる。実に不毛な状況を作り出す。
早いところそんなのは止めるべきだ。