ディーパバリは木曜日だったのにそれから毎晩花火がパンパンで猫散歩ができないでいる。猫達は家の奥側の隠れ場所に入って飯も食わずに耐えている。去年はコロナで無かったが、前こんなだったっけ?明日から普通に月曜日なのでもう終わりか?
自前プロジェクトは短期部分は終わって自分で考えるところに入っている。こっちもあまり時間をかけたくないので今週で終わりにしたい。考えながらやっているとスピードが鈍いが仕方ない。そう言う時間も必要なのだ。
今日は朝からコーヒーミルが壊れた。
細身のステンレスボディの小型ミル、硬い浅煎り豆を挽いていて動かなくなった。原因はセラミックのミル本体の中心にあるプラスチック部品が割れた事だった。この部品は中心シャフトの回転をセラミックに伝えるものだけれども、シャフトにもセラミックにも固定されていない。シャフトの上下方向にスライドするようになっている。その理由は写真の部分のネジでセラミックの位置を上下させて挽く荒さを調節できるようにする為。
構造としてはセラミックの内側との嵌合が緩く、シャフトか力が加わるとその部品が外側に向かって膨らむように変形する。それで最終的には半分に割れると言う仕組みだ。パーツを金属ででも作ってやる方法もあるが、500円程度のミルに1万円かけるのもおかしいので新しいのを買う事にした。次回のは大奮発してだな、さらに150円位高いのだ!
車のナンバープレートがぶらぶらしていたので見たら、ナンバープレートを取り付けてあるプラスチックのプレートのネジ止め部分が左右両方とも破損していた。見ればなるほど、壊れるべくして壊れる構造だ。
マレーシアではナンバープレートは官製じゃない。番号は発行されるがプレートは自分で用意する。実際には買った販売店が用意して取り付けて納車する。
特に決まりは無いがフォーマットはだいたい決まっていて、プラスチックの枠プレートを車にネジ止めして、その上にアクリルか何かの黒いプレートを両面テープで貼る。その上に数字のプラスチックパーツを瞬間接着剤かアクリル用接着剤で貼っている。トラブルは時々起きる。最も多いのは数字が剥がれる事。剥がれて無くなると街のショップで貼り直す。次はプレート自体の脱落。今回のようなのもあれば両面テープ剥がれもある。
ところで、こんなつまらんトラブルがなぜ発生するかと言う原因の根本的な理由はたぶんこのプレートがカッコイイと思ってるからじゃないだろうか?プレートなんてなんでも構わないと思えば二輪車やってるように黒いPVCステッカーに数字ステッカーで済むはず。それなら絶対に落ちる事はない。またはインドネシアみたいにアルミプレートに数字とアルファベットを刻印しても良いはず。マレーシアのこのやり方は無駄だ。こんなに落ちるのにいつまで続けるのだろう?
とも思うのだが、逆に言えばこんな状態でも社会は回るとも言える。
ディーパバリの花火、隣家でもやってて、車に花火が当たったらしく色が付いてしまっていた。キャサリンさんはえらい心配していたが、一目で単に火薬の中の金属成分の色とわかったので慌てずワックスを塗ってみたら消えた。そんなもんだ。