見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

台湾から届いたもの

今年も中秋節の時期になり、台湾から月餅とお菓子と大腸が届きました。

写真は大腸ですが、手作りソーセージ台湾風です。腸に肉を詰めるだけでどこが台湾風かと言うと、味付けが"甘い"と言うことです。あちらではこれが焼かれてお弁当に必ず入っていますし、麺にも入っています。甘さに慣れればとても美味しいのです。生ニンニクをかじりながら食べると良いです。

月餅の方は普通のでなくてパイ生地で包まれたような饅頭で、中身は緑豆餡と塩卵の黄身が入っていました。以前書いたあのおじいちゃんの作ったものでした。卵の黄身はほぼ中秋節にしか入れません。おめでたいからです。

食べて見たいなら、今年も9月25日まで横浜中華街では中秋節月餅フェアがありますが、卵の黄身が入っているのは何店か探さないと見つからないでしょう。仲秋蛋黄月餅(ちゅうしゅうたんふぁんげっぺい)のように書かれているものを買えば良いです。名前は違うかもしれませんので「蛋黄(たんふぁん)」の文字が入っているのを選ぶべきです。

ただ日本人にとって、黄身が入っている月餅が美味しいと思えるかどうかはわかりません。黄身餡ではなくて塩卵の黄身だから。それより先に塩卵がわからないんですよね。塩味のゆで卵じゃないです。珍味であります。


祝中秋節!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「美食満腹」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事