![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/5b566276060242c31a5bab6044e7f7fb.jpg)
マレーシアに来ると和食は高級な食品になってしまうけれども、お金がある人(マレーシア人)はそう言うものも食べに行くらしくて何とかと言う日本料理のレストランは美味しいぞと言ってくれることが多い。けれども1皿数十リンギットも出してわざわざ行く気もしないのでああそうですかで留めておくことになる。
何か食べ慣れていないものを食べに行く場合、男の人といっしょに行くのは面白くないと思っている。男と言うのは自分のテリトリーに無いものを受け入れない性質があって、食べ物はまさにその最たるもの。見た目、味のどちらも慣れていないものについて「まずい」と言う先入観が先に働くし、もし口にしたとしても「まずい」の後に何も無い。入り口でさようならになる場合がほとんど。
男に珍しいものを食べさせるには雑誌に載ったとか評判が良いとか、つまり実績にあたるものが先に頭に入っていることが必要なのかと思う。そう言うわけで味の説明なんかしても無駄なので不親切にも写真だけ。
上の写真はトーサイと言う食べ物。これはトーサイの中に野菜カレーが入ったマサラ・トーサイ、飲み物と合わせて1食分で3.2リンギット。
(お店はマジュ・マジュ)
下の写真はダウン・ピサン(マレー語でバナナ・リーフ)。バナナの葉にご飯とカレーやおかずを乗せに来てくれる。(ベジタリアン・ミール)5リンギット。ちなみにこのお店に皿が無いわけではなくて、これはこうして食べるメニューなのです。
(お店はニルヴァーナ・マジュ)