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もんく [とある南端港街の住人になった人]

どこまでできるんだろう?

今日で仕事、一区切りかなあ....

日本から人が来て試験していたので夜8時半までちょっと忙しかった。
明日からはこちらでスケジュールしてできるので楽になりそう。
(内容的には楽とは言えないが...)



ところで、3月10日に書いたあの男。

なかなかやるじゃん、と感心している。
仕事って言うのは、動けば動くほど問題が出てくる。
特にマレーシアでは、明文化されないままに動いている事がけっこう多くて
こっちではこうだと思っていてもあっちでは違ったりするのが多い。

その違いを誰も何も言わないと相手のせいだと言って放ったらかす。
いつまで経ってもちゃんとやれる気配がない。
特にあまり注目されない分野だとずっと続く。


が、こう言う人が一人いるとずいぶん違う。

「この書類にはここにハンコ捺してないといけない」と誰かが言ったとか。
待て待て、そこにハンコ捺せとどこに書いてある?
だいたいにしてハンコの欄が無い。
これまで2年やってきてそんな事聞いたことないぞ。
「いやいや、2か月か3ヶ月前までハンコは捺されていた。」
じゃ、なぜこの2か月か3ヶ月誰もその事を指摘していなかったのだ?
しかもハンコ捺せと言っている部署の人間がその書類を手にして処理した後、
そっちに渡している。なぜその時に言わないのか?
何のためにハンコが要るのか?
もしハンコだけならそこに最初からハンコだけ印刷しておくぞ。
そのルールはどこに書いてあるんだ?

と言う意味の分からないことになっていたりする。
こうした変な事があぶりだされるだけでも価値があるな、と思っている。


そのうちにこの地位も何も無いただの作業員がここに無くてはならない人間になるだろう。
彼はどこまでできるんだろう?
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