もんく [とある南端港街の住人になった人]

3日目の朝 in マラッカ

今朝の朝食は昨日とちょっとメニューがちがっていた。

なんだ、昨日はインド系コックさんが休みだったのだ。朝食に出てくるここに泊まっている欧米人はフランス人ばかりらしい。よく聞くと英語じゃない。男の人は例外なくポロシャツ。女性はバリエーションが広い。過度にスポーティーでなく落ち着いた色柄のものを選んで着ている。それに対してアジア勢は似たようなものでもスポーツ観戦のような色合いと柄付きが多い。

昨夜遅くまで繰り返し流れていたロビーのジュリーは、今朝はすっかり中国音楽に変わっていた。ジュリー好きは夜勤明けで帰ったのかもしれない。



今朝の夢は2つの物語が繋がったような夢だった。

建築コンペがバリであると言うので出してみたら、と言う話があった。自分のは前に人に見せたものしかないので改めて出展することはしないことにしたが、見学に行こうかなとの話は残る。カレンダーを見てみると今週は週の中間に休みが入るので行き易いが次の展示がある週はそうではない。それに1週間講義を休んでしまうのはもったいなく感じる。お金もかかるのでやはり行くのはやめようと思った。Sさんはそれでも行くと言った。

教室を出てショッピングセンターのロビーにある紀ノ国屋書店に行くとまだ店は完全にオープンではなかったが、日本の本と英語の本が平積みになって売られている。少し本を見ていると後ろから日本人の集団が大挙してやってきて大きなこえで会話しながら本を見始めたのでさっさと店を通り過ぎた。駅へ向かう。

駅から電車に乗って終点まで行くと家だけれども隣の駅にある病院にお見舞い行こうと思った。隣の駅で降りると病院はあるがお見舞いには行かず、また別の電車に乗って家に帰ることにした。そのまま電車に乗ってもよいが切符はそこまでしか買っていなかったのでホームにある券売機で買おうと思う。だが、どの駅まで買えば良いかわからない。

ホームを出てその外側にあるジオラマ式の路線図を見るが降りる駅が思い出せない。いくら路線をたどってみても思い出せない。線路はその駅から西側に向かうがすぐに少し北向きと真西向き、そして湖を回りこむように南側にカーブするものなどいくつかに分かれている。駅名をたどるが見ても全く目的地が見つからない。

そこで目が覚めた。
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