OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

VanessaRodrigues&SylviaCuencaJapanTour 終了

2005年08月30日 | ライブ報告
VanessaRodrigues&SylviaCuencaJapanTour 日程

8/19(出雲市ビッグハート、黒のスタジオ)
8/20(出雲市多岐公民館)
8/21(津山市大手スタジオ)
8/23(大阪ジャズオントップ
8/24(京都ルクラブジャズ)
8/25(長野市ボッサ)
8/26(東京バーグラー)
8/27(盛岡市ノンクトンク)
8/28(盛岡市十一台目源三屋)

以上、9日間のライブツア-、無事盛況の内に終わりました。ツアーを支えていただいた方々、会場に来ていただいたお客様どうもありがとうございました。

シルビア クエンカは29日昼12時の飛行機でNYに、バネッサ ロドリゲスは東京の旅館で一泊して今日モントリオールに帰りました。2人とも強行スケジュールにもかかわらず各会場で最高のパフォーマンスを見せてくれました。オルガンとドラムのデュオで充分観衆を納得させるだけの技量を持った素晴らしいプレーヤー達だったと思います。

ライブレポートおよびライブ写真は明日ホームページに掲載するのでご覧下さい。
 シルビア.クエンカはダイナモ&ドライビングビートと形容されるパワフルなドラミングに益々磨きがかかり貫禄さえ感じさせられました。
 今ツア-で、初来日となる26歳のバネッサ ロドリゲス。妖精のような雰囲気の小柄な可愛い女性でしたが、ひとたびB-3organの前に座ると一変。師匠譲りのファンキーオルガンを披露してくれました。素足でプレイする姿も印象的でした。師匠であるDr.ロニー.スミスが激賞していたのもよくわかりました。初来日に関わらずに日本食はなんでもOKで外国人が忌み嫌う蛸の刺身もお代わりするほどです。日中「氷』のマークを見つけると「カキゴオリ、カキゴオリ」と催促し、ほぼ毎日宇治金時をおごらされていたような気がします。
 さらに驚かされたのは腰にハモンドオルガンのHのロゴマークのタトウ-をしていたことです。さしずめ「ハモンド命」の意味だと思います。それだけハモンドオルガンに惚れ込んでいるのでしょう!
 さらにさらに驚かされたのが平気で露天混浴風呂に堂々と入ったことです、その日は男性客ばかりで目を白黒していました。同行した私が小さくなっていました。
 頭が賢く日本語もすぐ覚え最後には漢字で「お世話になりました」とメッセージを書くほどでした。東京では地下鉄で自由に行き来し最終日には一人で大きな荷物を抱え盛岡から東京五反田の日本旅館まで来ました。
 
 シルビアがうまくこのお転婆娘を上手くリードしていたように思えます。まるで姉妹か、何年も一緒に演奏経験したデユオのようで、とても初めての共演だとは思えませんでした。
 近い将来この2人が全米をツアーしアメリカ中を席巻いているかも、そんな気さえした今回のツアーでした。又必ず日本に呼び戻すつもりですので今回見逃したオルガンフアンは次回是非来て下さい。損はさせません。